ビジネスマンには必須アイテム、革靴。
ただ何となく、デザインや金額だけを見て購入していませんか?
革靴はビジネスに向くデザインが決まっていて、守っていないとマナー違反になってしまいます。
デザインだけでなく、機能面もあわせて、ビジネスに向く革靴の選び方を紹介します。
特徴別でおすすめの革靴をまとめている記事は以下にまとめています。
ビジネスに向く革靴を選ぶポイント
革靴はスーツを着て仕事する人にとって、1日履き続けることになります。
仕事向きのデザインがわかっていないとマナー違反になり、選ぶべき機能がわかっていないと疲れやすい革靴になってしまいます。
しっかりと特徴をおさえておけば、失敗することはありません。
ビジネスに向く革靴の特徴は以下の通りです。
・ブラックやダークブラウンの、黒に近い色
・水に強く、雨の日でも快適に履ける
・履き心地が良くて疲れにくい
フォーマルなデザインの革靴がおすすめ
ビジネス用の革靴を選ぶ時、1番気をつけないといけないのはデザインです。
革靴はデザインによって、フォーマルなのかカジュアルなのか明確に分かれます。
ビジネス用途で使うことができるフォーマルな革靴は以下の3つです。
- ストレートチップ
- プレーントゥ
- シングルモンクストラップ
①番に近い方がよりフォーマルで、「①ストレートチップ」と「②プレーントゥ」までは冠婚葬祭でも履くことができます。
ビジネスでは急な式典の参加や、取引先や会社OBが亡くなってお葬式(嫌な話ですが…)がありえます。
何かあったときのことを考えると、ストレートチップやプレーントゥの革靴を最低1足は持っておきたいですね。
ブラックやダークブラウンなど、黒に近い色の革靴がおすすめ
革靴の色によって相手に与える印象が大きく変わります。
オフィシャルな場ではブラックやダークブラウンなど、黒に近い色が好まれます。
明るい色はカジュアルな印象に近くなります。
仲良くなっているお客さんのところに向かうときは明るい色の革靴でも大丈夫です。
ただ、ビジネスでの基本カラーはブラックです。
黒の革靴を履いておけば、ビジネスでは間違いありません。
水に強く、雨の日でも快適な革靴がおすすめ
ビジネスで革靴を履いていると、雨の日でも履かなければなりません。
革靴によっては撥水加工をしていたり、雨を通さずに靴内部の湿気だけ逃す「ゴアテックス」を採用している革靴があります。
雨の日用の革靴として、水に強い革靴を1足は持っておきたいですね。
もちろん、晴れの日でも履けるので多く持っていて損はありません。
履き心地の良い革靴がおすすめ
仕事に向かってから家に帰るまで、1日履き続けることになる革靴。
できるだけ履き心地が良い方が疲れにくく、快適です。
自分の足にあった革靴って、1日履いても疲れないんですよ
履き心地は以下の点が大きく関わってきます。
- クッション性の高いインソール(中敷)
- 日本人の足型に合わせた設計
日本ブランドの革靴は、日本人の足にぴったりと合わせた設計をしていので快適に履くことができます。
ビジネスにおすすめの革靴 ブランドと靴を紹介
これまで説明した、ビジネスに向く革靴の特徴は以下の通りです。
・ブラックやダークブラウンなどの、黒に近い色
・雨の日でも快適
・履き心地が快適
リーガル
日本の革靴ブランドのなかで、1番知名度があるリーガル。
日本人のニーズ、足型にぴったりな革靴を作っています。
良い革を使って丁寧に作られているので、「しっかり身だしなみに気を使っているオシャレな人だな」と認識されます。
モデルによっては定期的にソールを交換することで10年以上履き続けることもできます。
革靴について初心者でも、上級者でもおすすめできるブランドです。
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入門にぴったりのストレートチップ「725R」
「725R」はエレガントな印象を与える上質な革を使った、ブラックのストレートチップです。
屈曲性の高いラバーソールを使っていて、歩いたときに疲れにくい設計になっています。
セミマッケイ製法と呼ばれる作りになっているので、この革靴が気に入って「せっかく足に馴染んだから、修理して履き続けたいな…」となった場合、修理して履き続けることができます。
「これからはちょっと良い革靴を履いてみたいな…」と考えている人に、入門としてぴったりな革靴です。
ゴアテックス採用のストレートチップ「35HR」
「35HR」はアッパー革にゴアテックスを採用して、雨の日でも快適に履くことができる革靴です。
防水に強い革靴はボテっとしたシルエットになりがちなのですが、きれいなシルエットに見えるように作られています。
革靴を履いたときの快適さと見た目の美しさ、どちらも妥協したくない人におすすめの革靴です。
ケンフォード
ケンフォードはリーガルの兄弟ブランドです。
ポジションとしてはリーガルの廉価版ですが、使っている革はリーガルと同じ厳しい基準を満たしたものです。
製法が違うことやゴアテックスなどの高機能が無いことが両者の違いです。
リーガルの革靴に手を出す前に、まずはケンフォードで試して見るのもおすすめです。
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コスパ最強のストレートチップ「KB48」
「KB48」は良質な革を使っていて、かつリーズナブルでコスパの高い革靴です。
革の表面が撥水加工されていて水をはじくので、雨の日でも安心して履くことができます。
雨の日用としても、日常で履く用としても使いやすい革靴なので、1足持っておいて間違いないですね。
「KB48」のレビュー記事はこちらにまとめています。
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バランスワークス
「バランスワークス」はその名の通り、革靴を履いたときのバランス(安定感)にこだわったMOONSTARが展開している革靴ブランドです。
電車通勤で立つことが多い人は、足元が不安定なので無意識に力が入り、疲れてしまいます。
足元をしっかりと支えることにこだわった革靴は、通勤での疲労感を減らしてくれます。
プレーントゥ「SPH4600」
「SPH4600」は足元がグラつかない、安定感に特化した革靴です。
ソール部分が柔らかく曲がり、靴を無理なく曲げることができて足への負担がかかりにくいです。
バランス力を高める中敷(インソール)や、体重移動しやすい構造になっていたり、足にかかる負担をとにかく減らすことに特化しています。
満員電車で疲れる人、足に負担がかかって疲れやすい人にぜひ履いてほしい革靴です。
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スニーカーで有名なアシックスが、歩きやすさにこだわった革靴ブランド「アシックスウォーキング ランウォーク」を展開しています。
スニーカーで培った技術をいかしながら、上質な革を使って職人の手作業で作り上げています。
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