- 「営業先から職場に戻ってきて、革靴を脱いで一息つきたい!」
- 「けど寒い冬にサンダルを履くのは嫌だ…」
といった悩みを持っている人におすすめしたいのが冬用サンダル「SUBU」です。
とても暖かくて履き心地が良く、出先から帰ってきた営業マンの嬉しい味方です。
実際に愛用している私が、「SUBU」を履いてわかった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介します。
「SUBU」の外観レビュー
今回紹介するのは「SUBU」冬サンダルです。
デザイン | 4.0 |
履き心地 | 5.0 |
歩きやすさ | 2.0 |
コスパ | 2.5 |
総合 | 3.0 |
専用の袋に入って届けられます。
サイズは普段履いているスニーカーと同じサイズを目安にしてください。
今回は26〜27.5cmを選びました。
革靴はスニーカーとサイズの測り方が違うので注意してください。
目安としてスニーカーのサイズから-0.5〜1cmが正しいサイズです。よしじゅんの場合スニーカーは26.5cm、革靴は25.5cmを履いています。
「SUBU」を取り出して正面から見た様子がこちら。
足を入れる部分はこんな感じ。
左足の外側からみるとこんな感じ。
SUBUのロゴマークが記載されています。
左足の内側からみるとこんな感じ。
わかりにくいですが、足を入れる部分が起毛部分になって肌触りがとても良いですね。
裏側はスニーカーのようにしっかりとした固いソールで、外で履くことを想定しているつくりです。
「SUBU」を実際に職場で履いてわかった、良かった点
「SUBU」を実際に職場で履いてわかった、良かった点を紹介します。
・歩いても衝撃が伝わらず、近くのコンビニまで気軽に歩ける
・撥水加工なので、トイレや給湯室で多少水がかかっても問題ない
ダウンジャケットを履いているような温かさで、快適すぎる
「SUBU」はアッパーがモコモコで柔らかく、まるでダウンジャケットのような見た目です。
内側も柔らかい起毛素材で作られていて、足を入れた瞬間に毛布にくるまれたような暖かさを感じます。
ダウンジャケット×毛布の組み合わせで、足先をしっかり温めてくれるサンダルです。
歩いても衝撃が伝わらず、近くのコンビニまで気軽に歩ける
「SUBU」はしっかりしたソールに、柔らかいクッションの組み合わせでできています。
歩いた時の衝撃が伝わらないので、全然足が痛くなりません。
クッションのおかげで地面からの冷気が伝わってこないのもGOODポイント。
靴のように足を固定しているわけではないので長時間歩くのはちょっと厳しいですが、10分ほどの距離なら全く問題ありません。
撥水加工なので、トイレや給湯室で多少水がかかっても問題ない
「SUBU」のアッパー部分は撥水加工されています。
多少水がかかっても弾きますし、汚れてもサッと拭くだけでキレイになります。
もしアッパーに汚れが残った場合、ぬるま湯に薄めた中性洗剤で拭いて、その後に水拭きしましょう。
購入した時のタグに洗い方が書いてあるので、取っておくと安心ですよ。
「SUBU」を履いて感じたイマイチな点、注意点
「SUBU」を履いて感じたイマイチな点、注意点を紹介します。
・内部で足が滑る感覚があり、早歩きしにくい
・アッパー部分は「防水加工」ではなく、あくまで「撥水加工」
・ソールが硬いので、家の中で履くと足音がうるさい
長時間履くと蒸れやすい
「SUBU」は素材と構造上、熱と湿気がこもりやすく、内部の湿度が高い状態が続きます。
一日中履き続けると、間違いなく足が蒸れます。
長時間オフィス作業をするときは、定期的に脱ぐ時間を作ったほうが良いですね。
湿度が高い状態が続くと雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因になるので注意してください。
「SUBU」から嫌な臭いがするのはちょっと…という人はシーズンが終わるたびに丸洗いすることをおすすめします。
革靴を履いた後の足からする嫌な臭いに悩んでいませんか?家族に嫌な顔をされたり、飲み会で座敷のお店に怯えたり…そんな経験ありますよね。よしじゅん実は対策すると、嫌な臭いが全然しなくなります。 […]
内部で足が滑る感覚があり、早歩きしにくい
「SUBU」の内部は手触りの良い起毛素材になっていますが、
靴下をはいた足だと、さらにが滑る感覚が強くなります。
早歩きすると内部でズレやすく、コケるほどではありませんがグラつきやすくなるので注意してください。
落ち着いて歩けば問題がないので、気持ちゆっくり歩くようにしましょう。
アッパー部分は「防水加工」ではなく、あくまで「撥水加工」
アッパー部分は水を弾く「撥水加工」ですが、水を通さない「防水加工」ではありません。
「撥水加工」と「防水加工」のわかりやすい解説を見つけましたので、引用で紹介します。
ふたつの違いを簡単に説明すると、撥水加工は「水をはじく加工」のこと、防水加工は「水を通さないようにした加工」となります。
引用元 ユニネクマガジン 知ってますか?撥水と防水の違い|合羽の豆知識
構造的に縫い目部分に水が大量に入ると浸水するはず。
庭の水やり用、お風呂掃除用としては使うことができないので注意してください。
ソールが硬いので、家の中で履くと足音がうるさい
外でガンガン歩くことができる「SUBU」ですが、ソールがスニーカーのような硬めの素材でできています。
普通のスリッパのような足音を想像していると、「音でかっ!」と驚くことになります。
柔らかいカーペットの上では音がしませんが、硬い床を歩くと足音が響きます。
要はスニーカーと同じ足音なので、オフィスや外で履くのは問題ありませんが、木造アパートの2階で「SUBU」を履いて歩くと騒音問題で苦情が来るレベル。
自分が移動している音を上司や同僚に知られたくない…という人はやめておいたほうがいいですね。
まとめ 一度履くと手放せなくなる、冬を快適に過ごせるサンダル
「SUBU」冬サンダルの総合評価です。
デザイン | 4.0 |
履き心地 | 5.0 |
歩きやすさ | 2.0 |
コスパ | 2.5 |
総合 | 3.5 |
出先から帰ってきたときに、すぐ履き替えたくなるサンダルです。
サンダルとしての作りこみも良いので、5分くらいの距離であれば「歩いて行こう!」という気分にしてくれます。
バツグンの暖かさゆえに、足が蒸れやすいことだけ注意してください。