私はこれまで、保温性の高さを重視してサーモスのステンレスタンブラーを数年間にわたり愛用してきました。
しかし、長く使っているうちに、飲み物から「鉄っぽい味」がするようになってしまい、毎日飲み続けているお白湯とコーヒーが美味しくなくなりました。
そこで「陶器のような口当たり」と「真空断熱の保温性」を両立できるものを探して見つけたのが「HARIO(ハリオ)セラミックマグカップ」でした。
実際にしばらく使ってみて、デスクワークにおけるマグカップ選びの「落としどころ」として、非常にバランスの良い製品だと感じています。
「HARIO セラミックマグカップ」の外観レビュー
今回紹介するのは「HARIO セラミックマグカップ」です。
カラーはホワイトとブラックの2種類があり、サイズも350mlと470mlの2種類です。私が選んだのはホワイト、350mlです。

シンプルなデザインで、HARIOのロゴマークが小さく表記されています。
他に装飾が無いので、結構目立ちますね。
内側にメモリがついていて、どれくらい飲み物が入っているか直感的にわかるようになっています。

綺麗なクリアなフタが付属されていて、ホコリを防ぐだけでなくカップ上部から逃げていく熱を抑える役割を果たしてくれます。

実際に使ってわかった良かった点
「HARIO セラミックマグカップ」を実際に使ってわかった、良かった点を紹介します。
口当たりがいい
この製品を選んだ最大の目的は「金属臭の解消」でしたが、その点については期待通りでした。
陶器のマグカップで飲んでいるのとほぼ同じ感覚で楽しめます。
金属特有のあの独特な風味が混ざらないので、お白湯を飲むのが苦行でなくなったので、さっさと買い替えておけばよかったと感じています。
飲み口のフチが比較的薄めに作られているのも高評価です。
厚みのあるタイプより、薄く作られているタイプのほうが口当たりが軽やかになって好みなので、昼一に飲むコーヒーがさらに美味しく感じられるようになりました。
必要十分な保温性能
真空断熱構造になっていて、しっかりと保温力があります。
実際に使ってみると、室温20度前後の環境で中身をいれてから1時間程度であれば「しっかり温かい」状態をキープできています。
2時間を過ぎるとさすがに「ぬるい」と感じる温度まで下がりますが、そのころには作業をしながらでも余裕で飲み切っているので問題ありません。
注意点として、口が広く背が低い形状のため、細長いタンブラーに比べると放熱は早めです。
熱の移動はどうしても面積の広い開口部から起こるため、保温性能という点では前使っていたサーモスのタンブラーのほうが性能は良かったですね。
それもフタをのせておけば保温問題は解決するので、実用上で困ることはありませんでした。
取っ手があるので使い勝手バツグン
タンブラー型ではなく、あえて取っ手のある「マグカップ型」を選んだのは正解でした。
デスクで作業に集中していると、どうしても手元への意識が薄くなります。
以前サーモスのタンブラーを使っていた時は、タンブラーを掴もうとした手が当たってしまい、そのまま倒して書類をコーヒー漬けにした、文字通り苦い経験がありました。
このマグカップは重心が低く、何より「取っ手」がストッパーの役割を果たしてくれます。
手元を見ずに手を伸ばして、もし取っ手を掴み損ねて「パンチ」するような形になっても、カップはその場でクルッと回るだけ。
書類を広げて作業していても安心して、雑に手を伸ばして飲めるようになりました。
セラミック製マグの中では、群を抜いてコスパが良い
このマグカップ、なによりコスパが良いのが嬉しいですね。
セラミック加工が施された真空断熱マグ自体は他社からも販売されていますが、知名度の高い(信頼性の高い)メーカーの中では、もっとも良心的な価格です。
例として京セラもセラミックタンブラーを販売していますが、2倍以上の結構なお値段です。
コーヒー用品の老舗メーカーであるハリオというブランドの信頼性がありつつ、これだけ手に取りやすい価格で提供されているのは、大きなメリットです。
消耗品とまでは言いませんが、毎日気兼ねなくガシガシ使える「道具」としてのバランスが非常に優れていると感じます。
実際に使ってわかったイマイチな点、注意点
「HARIO セラミックマグカップ」を実際に使ってわかったイマイチな点、注意点を紹介します。
取っ手の質感がイマイチ
本体のセラミック加工の質感が非常に良いだけに、取っ手部分の素材だけが少し浮いて見えます。
おそらくポリプロピレンなどのプラスチック素材だと思われますが、手触りも見た目もややチープな印象は拭えません。

本体との継ぎ目もそれなりに目立つため、デザイン性を求めるのであれば結構なウィークポイントです。
カップ本体と同じ素材で一体型の成型、またはせめて同じ塗装であればもう少し高級感が出たのにな~と感じます。
付属のフタは、あくまで「載せるだけ」のもの
このマグカップにはフタが付属していますが、これはパッキンで密閉するタイプではありません。
ただ「上に置いておくだけ」の構造です。

そのため、飲み物を入れたまま家の中を歩き回るには少し注意が必要で、ましてや水筒やタンブラーのように、カバンに入れて持ち運ぶような運用は絶対にNG。
ただ、これは欠点というよりは仕様であり、私のように持ち運びの機会が少なく常に定位置で飲むのであれば全く問題ありません。
逆にパッキンがついていると外すのに手間がかかるだけなので、簡単な構造は私にとってはむしろありがたい。
パッキンがないので洗うのが非常に楽で、飲むときも片手でサッと外すだけでOKなのでデスクワーカーにとってはむしろメリットかもしれません。
まとめ
本記事は「HARIO セラミックマグカップ」を実際に使ってわかった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介しました。
やはりセラミックの飲み口はいいですね。金属臭がせず、とても美味しく飲めます。
私のようにステンレスタンブラーを使っていたのであれば、乗り換え先としてぜひおすすめしたいですね。
オフィスでのマグカップを探しているのであれば、ぜひ本記事を参考にして下さい。




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