革靴になかなかお金をかけられないけど、高級感のある綺麗な革靴を履きたい…と悩んでいませんか？
そんなあなたにおすすめしたいのがフォクスセンスの革靴です。
6,000円前後で買えるにも関わらず、高級感が感じられる高コスパ革靴です。
Amazonのレビュー評価がとても高く、私も半信半疑で購入しましたが良い意味で期待が裏切られました。
本記事ではフォクスセンスの革靴の外観レビュー、実際に履いてわかった良かった点やイマイチな点、注意点を紹介します。
・値段以上に見られる、高級感のある外観
・歩きやすさを求めるなら同価格帯の他メーカーが良い
革靴のブランド、レビュー記事は以下にまとめています。
Amazonで革靴を購入しようと思っても、「結局、どの革靴を選んだらいいの？」と悩みませんか？レビューを参考にしようと思ってもなかったり、記述が少なくてよくわからなかったり…そこでAmazonで売られている革靴で、私が実際に[…]
フォクスセンスの革靴 外観レビュー
今回購入した革靴は「フォクスセンス ストレートチップ ブラウン」です。
| 革質 | 2.0 |
| デザイン | 4.0 |
| 履き心地 | 2.5 |
| 歩きやすさ | 2.0 |
| コスパ | 4.0 |
| 総合 | 3.0 |
フォクスセンスは中国の革靴メーカーで、高コスパな革靴を作っています。
Amazonの評価も全体的に良かったのでサクラレビューかな？と思ってサクラチェッカーを使ってみましたが、問題無い判定でした。
カラーはブラックとブラウンが展開されており、今回はブラウンをチョイス。
サイズは25.5cmを購入しました。
革靴はスニーカーとサイズの測り方が違うので注意してください。
目安としてスニーカーのサイズから-0.5〜1cmが正しいサイズです。よしじゅんの場合スニーカーは26.5cm、革靴は25.5cmを履いています。
外箱はシンプルな黒い箱です。
革靴が黒い布にそれぞれ包まれています。
取り出してみると、光沢があり高級感が感じられる革靴でした。
内羽式のストレートチップなので仕事用で使うことができます。
右足の外側から見るとこんな感じ。
右足の内側から見るとこんな感じ。
かかと部分はこんな感じ。
正面から見るとこんな感じ。
履き口はこんな感じで、かかとが当たる部分にクッションがあります。
インソール（中敷き）はスポンジ素材で、取り外しができるタイプ。
つま先部分は綺麗なグラデーションになっています。
かかとの内側部分はこんな感じ。
かかとの外側部分はこんな感じ。
靴紐を通す部分はこんな感じ。
その他付属品としてプラスチックの靴ベラが入っていました。
説明書が入っており、購入してから7日間以内であれば返品が可能と書かれています。
またサイズが合わない場合も交換サービスが付いています。
フォクスセンスの革靴を実際に履いてわかった良かった点
「フォクスセンス ストレートチップ ブラウン」を実際に履いてみてわかった、良かった点を紹介します。
高級感が感じられる革質で、値段以上に見える
フォクスセンスの革靴は履いた時、足元から高級感が感じられます。
色合いも美しく、特につま先部分が綺麗なグラデーションになっています。
質感の良い高コスパ革靴を探しているならフォックスセンスの革靴で間違いありません。
幅広なデザインで、圧迫感が無くて快適
フォクスセンスの革靴は幅広なデザインで、ストレスなく履くことができます。
日本人の足の特徴、幅広甲高に合う幅広設計になっています。
革靴特有の圧迫感が苦手に感じていても、この革靴なら全く問題ありません。
革靴自体が軽いため、長時間歩いても疲れにくい
フォクスセンスの革靴を手に持ってみた時、かなり軽いと感じました。
実際に測ってみたところ、重量は388g。
実際に履いて歩いてみると、足が持ち上がりやすいですね。
重たい革靴は長時間歩くと疲れやすいですが、この革靴なら全く問題ありません。
とはいえ、思ったより軽いかな？くらいなので期待しすぎると失敗するかもしれません。
できるだけ軽い革靴が良い！という人は「ドクターアッシー DR-6047」が250gなので、圧倒的に軽くておすすめです。
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フォクスセンスの革靴を履いて感じた注意点、イマイチな点
「フォクスセンス ストレートチップ ブラウン」を履いて感じた注意点、イマイチな点を紹介します。
履き口が硬く、足に馴染むまでは靴ズレになりやすい
フォクスセンスの革靴を最初に履いたとき、思った以上に足が入れにくい…と感じました。
履き口の革部分がイメージより硬かったですね。
特に硬く感じる部分が以下の2つ。
- ベロ部分（甲側の革）
- かかと部分
いきなり長距離を歩くと靴ズレを起こす可能性があるので注意してください。
中敷きが柔らかいスポンジで、歩いた時の安定感に欠ける
フォクスセンスの革靴は中敷きが脱着式で、柔らかく沈み込むスポンジ素材で作られています。
ただ沈み込むだけなので、歩いた時に足がグラつきやすくて安定感がイマイチです。
快適に履き続けたいなら、中敷きを交換しましょう。
足の嫌な匂いを抑えることに特化した機能的な中敷きもあるので、足が臭くて悩んでいる…という場合はぜひ参考にしてください。
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ソールが薄く、地面の凹凸が足に伝わって痛い
フォクスセンスの革靴を履いて歩くと、ソールの薄さから足裏の感触がダイレクトに伝わってきます。
特に感じたのが点字ブロックの上で、歩くと明らかに凸凹が足をガンガン押してきて痛いです。
駅の構内など、丁寧に舗装されたところをメインに歩くなら問題ありませんが、ちょっと注意が必要です。
足の裏が痛かったり、疲れるのは嫌だな…という人はテクシーリュクスのほうがおすすめです。
「フォクスセンスの革靴」の評判、口コミ
「フォクスセンス ストレートチップ ブラウン」のAmazonでレビューされている評判、口コミを紹介します。
良かった評判、口コミ
気に入りました！
フォクスセンスの靴は3足目ですが、タイムセールだったので普段27cmを履きますが指示どおり一つ小さなサイズ26.5cmのブラウンを購入。ピッタリです。革の質感が1万円以下の品物に見えないこと。更におろしたての靴によくある靴ズレが全くないほど最初から馴染んで革が柔らかいことから再度購入。予想通りメチャメチャ良い！。更に手入れすることで深みが増します。細部では革が薄いかなとか若干の不足はありますが2-3万の靴を検討するならこちらのが絶対おすすめです。〇〇Cマートの2万の靴買うぐらいならこちらが良いと思います。
サイズ感は慎重に
コスパはいいと思います。
良い靴を履きたい方には向かないです。
品質は値段より少し良い程度。REGALとかと比べると流石に太刀打ちできないです。
ただ、雨の日用にはもってこいです！
A◯Cマートで買うより良い
以前A◯Cマートで買ったゴミみたいな靴より全然良い。
A◯Cマートで買った靴はヒールが大鋸屑と紙を固めたようなまさにゴミで水分含んで一気に剥がれ落ちました。さらにはサイド部分がこれまた1週間で剥がれてくるというほんとにゴミ中のゴミでした。
こちらはまずそういうことはないので安心してよいかと思います。カビは私のにはありませんでした。
サイズはスニーカー29センチを履くので28.5にしましたら大きすぎてちょっと歩きにくい気がします。スニーカーより1センチほど下げても良いかと思います。
合皮だからかやたら柔らかいので靴ずれしませんでした。
通勤にしか使わないのでこれくらいで丁度良いです。オフの日はトリッカーズ です。
値段よりは良い
普段スニーカー26.5センチですが、他の人のレビューを見て、恐る恐る25.5センチを注文しましたが、
結果サイズぴったりでした。本革の物と比べたら若干質感が劣りますが、そこまで悪くもない。
スーツの色に合わせて週１～２回履いたとして、半年もてばいいかな。
思ったより良かった
安いのに履き心地はなかなか良い。
気になることといえば靴裏が柔らかいせいか地面の凹凸をかなり足に感じるので歩きづらく感じることがあるくらい
イマイチな評判、口コミ
ワンサイズ小さめを、、
いつもより小さめのサイズを選んで下さい。アプリからのおすすめサイズに惑わされないように。。
靴擦れが起きてしまいました
履き始めだからなのでしょうが、サイズは合っているのにかかとのスポンジパッドはまったく用をなさず、かかとの靴擦れで痛い目にあいました。私の足の特殊性ということで諦めるしかないのでしょうが、世の中には靴擦れがまったく起きない新品もあるので、なんかなあ・・・。
撥水ではない
サイズ、質感は概ね思ったとおり。値段なり。
商品ページには「撥水」と謳っているが、届いた商品には「撥水ではないので水が染み込む」と書いてあります。が、それも想定内だった。
フォクスセンスの革靴がなぜ安いか分析してみた
フォクスセンスの革靴は見た目の質感と値段のバランスを考えるとかなり安く感じます。
なぜ安いのか、私なりに分析してみました。
アッパー革とソールの接続がセメンテッド製法
フォクスセンスの革靴はセメンテッド製法と呼ばれる、アッパーの革とソールを接着剤で接続させる方法で作られています。
低価格帯の革靴では定番の製法で、大量生産に向くためコストが下げることができます。
セメンテッド製法で作られた革靴はソールが痛んでも修理できない特徴がありますが、この値段なら修理するより買い換えた方が安くなります。
参考までにマッケイ製法、グッドイヤーウェルト製法で作られている革靴のレビューは以下になります。
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グッドイヤーウェルト製法…スコッチグレインのストレートチップ
革靴に興味を持ちはじめると、一足くらいオシャレで良い革靴が欲しくなりますよね？ただ、質の良くてスタイリッシュな革靴って幅が狭くて履き心地がイマイチなものも多いんですよね… 「幅広の革靴（3E）でオシャレに見える革靴は無いか[…]
革靴の内側がキャンパス素材
フォクスセンスの革靴は外側が合皮の革で作られていますが、内側はキャンバス素材が貼られています。
革部分を薄くすることによって、歩いた時に革が柔らかく感じるよう工夫されています。
値段の高い革靴は内側もレザーになっていて、綺麗に仕上げる必要があるのでその分のコストが抑えられています。
靴の内側は脱いだときしか見られませんし、パッと見ただけでは気づかないですね。
中敷きが手頃なスポンジ素材
フォクスセンスの革靴は中敷きに取り外し可能なスポンジ素材を使っています。
レザーや特殊な機能的素材を使っていません。
スポンジは手頃な素材なので、かなりコストが抑えられています。
ただその分機能的にはちょっと物足りないかな？と感じるので、履き心地が気に食わなかったらインソールの交換を検討しましょう。
まとめ 値段からは想像できないほど質感の良い革靴
「フォクスセンス ストレートチップ ブラウン」の総合評価です。
| 革質 | 2.0 |
| デザイン | 4.0 |
| 履き心地 | 2.5 |
| 歩きやすさ | 2.0 |
| コスパ | 4.0 |
| 総合 | 3.0 |
高級感の感じられる革靴で、他の人から見られた時に値段を伝えると驚かれるレベル。
ただ履き心地や歩き心地を考えると、同価格帯のテクシーリュクスの方が良いですね。
- 見た目の質感を重視するなら「フォクスセンス」
- スニーカーのような快適さを求めるなら「テクシーリュクス」
どちらを重視するかで、履くべき革靴が決まりますね。
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あなたの革靴選びの参考になれば嬉しいです。
革靴のブランド、レビュー記事は以下にまとめています。