靴を履くときの便利アイテム、靴ベラ。
靴の脱ぎ履きをサポートしてくれて、痛みやすいカカトへのダメージを減らしてくれます。
本記事では天然素材の水牛の角を使った世界に一つだけの靴ベラ「アビホーン 携帯靴ベラ」を紹介します。
オシャレなだけではなく、手触りも良く使い勝手もバツグンです。
- 「外で使ってても恥ずかしくない、オシャレな靴ベラが欲しい!」
- 「他の人と被らない靴ベラってないかな?」
- 「使いやすい靴ベラを探しているんだ」
と考えている人は見てください。
革靴のお手入れ、便利アイテムの記事は以下にまとめています。
アビホーンの携帯靴ベラ 外観レビュー
アビホーンの携帯靴ベラの外観レビューと簡単なブランド紹介です。
購入した靴ベラ「アビホーン シューホーン ミックスカラー 11cm」
今回紹介するのはアビホーンの携帯靴ベラです。
アビホーンの靴ベラは購入するサイトにもよりますが、カラーを選べます。
大まかに分けると以下の3つ。
- ナチュラル
- ブラック
- ミックス
どちらの風合いも楽しみたいと思い、今回はミックスを選びました。
サイズは携帯靴ベラなので短い11cmをチョイス。
サイズもいくつかあり、長いものは35cmほどありますが携帯用で考えるなら長くても15cmまでで選ぶのが無難です。
横から見るとカカトに沿う形でカーブを描いているので分厚く見えますが、実際はかなり薄いです。
薄さと素材の透明感が合わさって、指を添えると透けて見えます。
靴ベラの中央には「ABBEYHORN」のメーカーロゴが綺麗に刻印されています。
握り心地が良いので、毎日使いたくなります。
アビホーンの紹介 250年以上の歴史があるイギリスのブランド
アビホーンってどんなメーカー?と気になった人に向けて、簡単に紹介します。
アビホーンは1749に設立された、250年以上続く歴史のあるブランドです。
バッファローや水牛、鹿の角を加工して日用品や装飾品を作っているメーカーで、天然素材の風合いを生かした商品をたくさん手掛けています。
日本では靴ベラのイメージが強いですが、それ以外にも色々な商品を作っているのでぜひ一度公式サイトを見てみてください。
アビホーンの携帯靴ベラ 実際に使ってみてよかった点
シンプルながら、良く考えられたサイズ設計
今回購入したのは11cmのモデルで、ちょうど手のひらに収まります。
スーツの上着にあるサイドポケットに綺麗に収まるのが良い感じ。
この位置に入れておくと、使いたいときにサッと取り出してサッと仕舞えるのが便利です。
さすがイギリスのメーカー、スーツに合うよう設計されていますね。
表面が滑らかで、とても履きやすい
アビホーンのシューホーンはとてもスベスベした触り心地で、とても滑らかです。
靴ベラの上を足がスッと気持ちよく滑っていくので使い勝手バツグン。
全く苦労せず、サッと履けるのが優雅な仕草でカッコいいと家族から評判です。
家の外で靴の脱ぎ履きが多い人はぜひ持っておきたい靴ベラです。
「世界に1つしかない」という満足感
アビホーンの靴ベラは水牛の角から作られています。
天然素材なので同じ模様は存在しません。
天然の素材をイギリスの職人が1つ1つ手作業で仕上げています。
まさに自分だけの靴ベラ、使っていると満足感がすごいです。
プラスチックや金属、革などの「良くある素材」ではないので人と被らないのも嬉しいポイント。
世界に1つ、あなただけの靴ベラが欲しい!という人にとって最高の靴ベラです。
アビホーンの携帯靴ベラを使って分かった注意点
滑りが悪くなってくると、手入れをする必要がある
アビホーンの靴ベラは天然素材の牛角で作られています。
耐久性は高いですが、長く使っていると表面がガサついてきます。
天然素材の宿命ですね。
滑りが悪くなってきたかな?と感じたら専用のワックス「エム・モウブレイ クリームエッセンシャル」を塗ってあげましょう。
これで元通りのスベスベした触り心地に戻ります。
ストラップの靴ヒモが外れやすい
革ヒモのストラップがついていますが、これがすごく外れやすいので注意してください。
キツく結んだはずなのに、知らない間にほどけてくることが多いです。
いつの間にかポトッと落ちて無くしそうになりました…
どうしても外れてしまう場合、違うヒモに付け替えてあげましょう。
アビホーンの靴ベラはプレゼントにもぴったり
アビホーンの靴ベラは大切な人へのプレゼントにぴったりのアイテムです。
天然素材で作られていて同じ模様がないので、世界に一つしかない特別なプレゼントになります。
靴を履く人ならぜひ持っておきたい実用的なアイテムなので、相手ももらって困ることはありません。
そして何より値段が高すぎません 笑
- お世話になった上司に
- 大切なお父さんに
- オシャレに気を使っている彼氏へ
あなたの気持ちがこもったプレゼントとして検討してみたらいかがでしょうか。
【参考】意外と知らない!靴ベラの正しい使い方
【STEP1】靴ヒモをほどき、履き口を広げる
まずは靴ヒモをほどき、履き口を広げて足を入れるスペースを確保します。
よくある勘違いですが、靴ベラは靴紐を結んだまま、簡単に靴を履けるようにする道具ではありません。
革靴は靴ヒモを解かずに履き脱ぎできるように設計されていないので、注意してください。
どうしても靴紐をほどきたくない、面倒くさいという人はローファーやモンクストラップなど、靴ヒモの無い革靴を選びましょう。
【STEP2】靴ベラを垂直に立てて、革靴のカカト内側につける
靴ベラを垂直に立てて、革靴のカカト内側にくっつけます。
注意点として、靴ベラの角度をしっかり立てるようにしてください。
靴ベラを寝かせてしまうと革靴のカカト部分に体重がかかり、傷んでしまいます。
【STEP3】カカトを靴ベラに沿わせるように滑らせる
カカトを靴ベラに沿わせ、カカトをストンと落とすように滑らせます。
履き口をしっかり開けて、サイズぴったりの革靴を履いていると「プシュ」っといい音がします。
この音が気持ち良いんですよね…
この時、靴ベラを倒してしまうとカカトに負荷がかかって靴を痛めてしまうので注意してください。
ストンとカカトが落ちない時は靴ヒモをもう少し緩めてください。
そのまま無理して履くと革靴が痛んでしまいます。
靴ベラはあくまで補助の道具で、無理矢理履くための道具ではありません。
まとめ アビホーンの携帯靴ベラは「靴を履く動作が楽しくなる」ちょっと嬉しいアイテム
アビホーンの携帯靴ベラは同じモノが存在せず、世界に一つしかありません。
満足感がすごく高くて、靴を履く動作が楽しくなりました。
朝、出かける時に「今日もちょっと頑張ってやるか…」という気持ちになってきます笑
朝、テンションがイマイチ上がらない人はぜひ使ってみてください。
革靴のお手入れ、便利アイテムの記事は以下にまとめています。