こんにちは！よしじゅんです。
仕事が終わって帰宅。家に帰って革靴を脱いでゆっくりしようか…
となる前に！！革靴にシューキーパーを入れてますか？
ほんのひと手間が革靴にとってどれだけ大切なのかを知りましょう。
革靴のお手入れ、便利アイテムの記事は以下にまとめています。
木製シューキーパーの役割
革靴の形を維持する
シューキーパーの大事な役割として靴の形を維持する効果があります。
革靴に適度なテンションをかけ、足の付け根あたりにできる履き皺を伸ばしま
す。
これをしないとどんどん皺が深くなり、靴のつま先が反り返るような形になります。
反り返ってしまうと、とってもみっともなくなります。
革靴内部の湿気を取る
こちらも大事な効果です。
木には湿気を取ったり出したりと調整する効果があります。
足が一日にかく汗の量は約コップ1杯分…
かいた汗は革靴内部に湿気として残っているため、シューキーパーが除湿の手助けをすることになります。
革靴内部のニオイを取る
シューキーパーが湿気を取ることにより革靴内部の湿度が下がり、雑菌が繁殖しにくい環境になります。
種類によっては木自体に脱臭効果があるものもあります。
こんなシューキーパーはダメ！
プラスチック製のシューキーパー
プラスチック製のシューキーパーは安いです。
最初はこれでいいかなーと思っちゃう。
スコッチグレインで革靴を購入すると付いてくるんですよね～
でも、すぐに木製のシューキーパーを買いましょう。
シューキーパーの大切な役割の湿度調整効果や脱臭効果が無いんですよね…
木製シューキーパーが足りず、当分履かない革靴を長期保管する時に使うとよいかもしれません。
革靴にかかるテンションが適切でないもの
革靴の形を整えるためにシューキーパーを使うのですが、テンションが強すぎると革を引っ張って変形します。
逆に弱すぎてもテンションがかからず皺が伸びないのでダメです。
全サイズ対応型と書いているものもありますが、そういうタイプは上記のどちらかになることが多いです。
ちゃんと自分の革靴に合ったサイズのシューキーパーを使いましょう。
木にニスの塗ってあるシューキーパー
シューキーパーが入った革靴が靴箱に並んでいるとすっごくオシャレ！
そのシューキーパーがニスで光ってたらめっちゃインスタ映えするやーん！！
とニスが塗っているシューキーパーを買ってはいけません。
ニスを塗っているということは表面がコーティングされているため、プラスチック製のシューキーパーと変わらないということ。
シューキーパーの大切な役割の湿度調整効果や脱臭効果がニスに邪魔されています。
無垢の木も綺麗ですからそっちにしましょう。
こんなシューキーパーが良い！
シダーツリーのシューキーパー
シダーツリーのシューキーパーには靴内の湿気を吸収し、嫌な臭いを予防する効果があります。
普通の木で作られたものよりは出来るだけシダーツリーのものを選びましょう。
木の良いニオイもしますよ。
縦方向にテンションがかかるシューキーパー
シューキーパーの形によってはバネのような形で、それを曲げて革靴に入れることで皺を伸ばすタイプのものがあります。
そのタイプは比較的安いんですが、足の甲にも強いテンションがかかってしまって形を崩す原因となってしまいます。
しっかり縦方向だけにバネが入っているものを選びましょう。
踵が丸くて大きいシューキーパー
比較的安いタイプの木製シューキーパーには踵の木部分が少なく、細いタイプがあります。
ですがそのタイプも踵の部分が型崩れしやすく、出来るだけ避けたほうが無難です。
特に踵部分の靴擦れの原因にもなるので、革靴を快適に履けなくなってしまいます。
おすすめの木製シューキーパー
シューキーパーは様々なメーカーが出しています。
実は上記でやめといたほうが良い！と書いているものも試しました。
その経験から出した私の結論は…
コロニルの「アロマティックシダーシュートゥリー」
Amazonで約3,200円くらい。
金額的には少し高めですが、これに勝るシューキーパーはありませんでした。
良かった点として…
私のサイズは25.5cmなのでSサイズを使用しているのですが、テンションは強すぎず、弱すぎず丁度よい感じ。
踵の部分が大きく、取っ手のような形で革靴に脱着もしやすい。
商品名にアロマティックと付いているだけあっていい匂い。
以上が決め手となりました。
木製シューキーパー まとめ
毎朝革靴からシューキーパーを出して靴を履き、毎晩革靴にシューキーパーを入れる。
毎日行う作業なので、脱着しやすい形を選ぶことが一番だと思います。
みなさん、良い革靴ライフを！
革靴のお手入れ、便利アイテムの記事は以下にまとめています。
