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Audibleを家族で共有してお得に使う方法と注意点を紹介

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本を聴いて楽しめるAudibleは複数の端末で登録して同時に再生することができます。

少しでもお得に利用するために、本記事ではAudibleを家族で共有して活用する方法を紹介します。

知っておかないと困る注意点もあるので、そちらも合わせてチェックしてください。

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Audibleアカウントを家族で共有して使う方法

Audibleを共有して使う方法を紹介します。

Amazonのメールアドレス、パスワードが必要になるので準備してください。

STEP
共有される側の端末でAudibleアプリをダウンロードします。
Audible

パソコンはブラウザ上で再生できるので、ダウンロード不要です。
以降アプリをAudibleサイトと置き換えてください。

STEP
Audibleアプリを開き、サインインをタップします。
Audible サインイン方法
STEP
Amazonアカウントのメールアドレス、パスワードを入力します。
Audible サインイン方法
STEP
2段階認証を設定している人はワンタイムパスワードを入力します。
Audible サインイン方法

Audibleのホーム画面が開くと完了です。

Audible アプリ画面

Audibleアカウントを家族で共有して使うときの注意点

Audibleアカウントを家族で共有して使う時の注意点を紹介します。

何の本を聴いていたかバレてしまう

アカウント共有するとライブラリー情報も共有されるので、どの本を聴いていたのかわかってしまいます。
残念ながら隠す方法はありません。

普通の本を聴くだけなら問題ありませんが、官能小説などのアダルト作品や趣味嗜好がバレたくない作品を聴きたい場合は要注意です。

あなたが聴きたい本の内容が相手にバレたくない場合は、アカウント共有をしないようにしてください。

同じ本を聴いた場合、再生位置がズレてどこまで聴いたかわからなくなる

Audible本は再生位置をデバイス間で同期させる機能があります。

最後に聴いていた側に合わせて同期が反映されるので、前に聴いていた人の再生位置にズレてしまいます。
色々な端末で聴いている場合には嬉しい機能なのですが、アカウントを共有しているときは裏面にでてしまいますね…

Audibleアプリの設定から「再生位置の同期」をオフにすることができるので、試してみて下さい。

Audible 同期オフ

「再生位置の同期」はオンにした状態で、どうしても同じ本を聴きたい!という時はブックマーク機能を使うことで再生位置を記録することができるので、活用してください。

Audible クリップ機能

Audible クリップ機能

リスニングタイム・レベル・バッジの取得状況がおかしくなる

Audibleではリスニング時間や聴いた本の数、種類によってレベルがあがったりバッジを取得することができます。

Audible バッジ

これらはAmazonアカウントを共有していると、相手が聴いて取得した際にも反映されてしまいます。
逆に、同期の不具合などでうまく反映されない場合もあります。

レベルやバッジに関しては獲得したからといって特にメリットがあるわけではない自己満足の機能ですが、気になる人は注意してください。

AmazonアカウントのID、パスワードが共有される

Audibleアカウント共有はAmazonのアカウントに紐づけられています。

AmazonのID、パスワードを共有することになるのでAmazonの閲覧履歴、買い物履歴、Kindle本の内容など、Amazonに関する情報が全て共有されます。

勝手に購入することもできてしまう状態になるので、家族はまだしも友人にはシェアしないようにしましょう。

Audibleは共有したいけど、Amazonのアカウントは共有したくない…という場合はAudible専用に別のAmazonアカウントを作成する方法があります。

Amazon側が「アカウント切り替え機能」を準備しているくらいOKな手法です。
私も家族共用アカウントと、自分用アカウントで分けています。(出品目的で複数アカウントを作るのはNGです。)

新しいメールアドレスor携帯番号とクレジットカード(又は他の決済方法)を用意する必要がありますが、簡単に作れるのでおすすめです。

アカウント共有以外で、Audibleを共有する方法

アカウント共有以外でAudibeを便利に使う共有方法について紹介します。

iPhone、iPadの「オーディオ共有」を使う

iPhone、iPadには流れているオーディオを周囲の人と一緒に聴くことができる機能「オーディオ共有」があります。
この機能であれば、近くにいる場合はAudible本を一緒に共有して聴くことができます。

「オーディオ共有」機能を使ってAudibleを聴くときは以下の注意点があります。

  • 同時に、同じ作品しか聞くことができない
  • AirDropの共有が届く範囲でないと使うことができない
  • オーディオ共有に対応するイヤホン・ヘッドホンが必要(AirPodsやBeats製品)

制限は多いですが、Audible本を共有して楽しめる方法として知っておくと使う機会があるかもしれません。

Audibleアプリの「共有」を使って、タイトルをシェアする

知り合いとの会話でおすすめのAudible本の話題になった時に役立つのがAudibleアプリのシェア共有です。

Audible シェア共有

シェア共有を受けた側はすぐにAudible本にアクセスできます。
おすすめの本を教えてシェアしたいときに便利です。

あくまでタイトルのシェアで、聴くまでの手順が楽になるだけです。
シェア共有を受ける側がAudibleに加入していないと聴くことはできないので注意してください。

よくある質問

何台まで同時に利用することができるの?

各OSごとに3台、最大9台まで利用することができます。

  • WindowsPC 3台
  • iOS 3台
  • Android 3台

同じ本の同時再生はできるの?

問題なくできます。

Mac、iPad、iPhoneの3台同時に同じ本を再生してみましたが、問題なく再生されました。

Audible 同時再生

このような使い方をする場合は再生位置がごちゃごちゃにならないように、全ての端末でAudibleアプリの「再生位置の同期」をオフにしておきましょう。

まとめ

本記事ではAudibleを家族で共有して活用する方法を紹介しました。

Audibleは元々1冊聴けば元が取れるサービスですが、家族で共有して利用することで月に何冊も聴く計算になるのでとてもお得になります。

注意点としてAudibleを共有するにはAmazonアカウント自体を共有することになるので、Amazonアカウントにバレたくない情報が入っている場合は注意してください。

AudibleとAmazonの利用履歴がバレるのはもちろん、購入までできるようになってしまうので家族以外には絶対に共有しないようにしましょう。

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