PCでゲームをする際、これまでは「Nintendo Switch Proコントローラー」を使っていましたが、遊ぶゲームによってはABXYが逆になってしまうため、遊べないことは無いもののストレスを感じていました。
もうどうせなら箱コンを買おうかな~と考えていたところ、箱コンより少し小ぶりで箱コン準拠のキーレイアウト(XInput)、そしてシンプルな見た目が好みのコントローラー「8BitDo Ultimate 2」を見つけました。
これは買うしかない!と衝動買いしたので、実際に使ってわかった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介します。
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「8BitDo Ultimate 2」の外観レビュー
今回紹介するのはXboxコントローラー基準のキーレイアウト(XInput)の「8BitDo Ultimate 2 Wireless」です。
カラーはホワイト、ブラック、パープル、グリーンの4色あり、どんどん新色が展開されていっています。
switch基準のキーレイアウトの「8BitDo Ultimate 2 Bluetooth Controller」とは右手親指のキーレイアウトと接続方式が違いますが、それ以外は同じです。(後ほど詳しく紹介します。)
重さは249gで、長時間握っていても疲れることはありません。
ジョイスティックは高耐久・高精度な次世代スティックのTMRが採用されています。
一般的に採用されているホールエフェクトスティックより精密に操作できます。
またプロコンのアナログスティックのように使っているうちに摩耗してドリフト(勝手にキャラが動いてしまう現象)が起きにくくなっています。
スティックの軸は金属になっていて、使っているうちに削れたり白っぽくなったりすることがありません。
各ボタンはしっかりとした押し心地で、プロコンと比べると少し力がいりますね。
(ただこれは私のプロコンがヘタッているだけの可能性もあるので参考程度としてください。)
ABXYキーと、十字キー&中央キーの押し心地は違います。
調べてみたところ情報源は公式サイトではありませんが、ABXYキーはメンブレン、十字キー&中央キーはタクタイルという記載がありました。
コントローラー中央の星ボタンを活用すると自動連打機能が使えます。
連打したいボタンを押しながら星ボタンを押すだけで簡単に切り替えられ、また連打中はライトが点滅するので状態もわかりやすくなっています。
このコントローラーの特徴として、一般的なコントローラーにはない背面キーとR4/L4キーです。
ソフトウェアを活用することで、キー設定やマクロを仕込むことができます。
設定したプロファイルは本体に保存されるので、毎回ソフトウェアを立ち上げる必要はありません。
接続は無線(2.4G)とBluetoothの2パターンがあります。
Windowsでは無線で、Android端末ではBluetoothで接続することになります。
無線はUSB-C端子のドングルをPCに挿すことで接続されます。
もしPCにUSB-C端子の接続口が無い場合、後ほど説明する充電スタンドが問題を解決してくれます。
専用の充電スタンドがついていて、コントローラーを置いておくだけで映えます。
充電スタートするとスタンドの下部が白く光ります。
ぶっちゃけ、購入動機の半分がこのスタンド目的でした。
充電スタンドは中にドングルを収納することができます。
ドングルを収納した状態で充電スタンドをPCに接続することで、充電スタンド自体がドングルとして機能します。
カスタマイズについて
コントローラーの背面キーとR4/L4キーへの割り当てやマクロ設定、LEDライトの調整といったカスタマイズには「8BitDo Ultimate Software V2」が必要になります。
全部英語で書かれていますが、難しいことは特に書かれていません。
私のような英語嫌いであっても直感的に操作できました。
できることは以下になります。
- キーマッピングの変更
- マクロ設定
- スティックの調整
- バイブレーションの設定
- RGBライティングの設定
- モーションセンサーの設定
私のようなカジュアルゲーマーであれば十分すぎる設定項目です。
スティックのデッドゾーンも細かく設定できるので、FPSガチ勢でも満足できるのではないかと思われます。
またコントローラー、ドングルのファームウェアアップデートもソフトウェアを経由して行います。
使い始める前に、一度アップデートをしておくのがベターです。
実際に使ってわかった良かった点
「8BitDo Ultimate 2」を実際に使ってわかった、良かった点を紹介します。
トリガーキーの操作感がバツグン
「8BitDo Ultimate 2」のトリガーキー(R/L2キー)は背面にあるスイッチを切り替えることで、押し込み具合を好みに合わせて変えられます。
スイッチを本体外側に寄せるとマウスのようなクリック操作で、ストロークが浅くなります。
R/L1キーを押すときと同じような感覚です。
逆にスイッチを本体内側に寄せると銃の引き金のような引き切る動きの押し込み操作で、ストロークが深くなります。
レスポンスの速さを重視する場合はストロークを浅くしたほうが有利になります。
格ゲーなど、一瞬を争うゲームであれば浅いストロークがおすすめです。
トリガーを引く動作で没入感を高めたいときは、ストロークを深くしたほうが楽しいですね。
一瞬を争うようなゲームで無い「Supraland」や「パルワールド」はトリガーを深くしたほうが楽しめました。
スイッチは左右独立して切り替えられるため、ゲームによっては右側だけストロークを深くするような設定もできるます。
好みに合わせて調整できるのは嬉しいですね。
長時間持っていても疲れにくい、快適な握り心地
「8BitDo Ultimate 2」はNintendo Switch Proコントローラーとほぼ同じ大きさです。
Xboxコントローラー(箱コン)より小さく、日本人の手に馴染むサイズなのでいい感じ。
妻が握った様子ですが、女性でも握りやすいサイズで手にすっぽりと収まります。
6歳の子どもが握った様子ですが、さすがに大きいですね。(当たり前)
全体的に丸みを帯びているので、角ばっているところもなく長時間握っていても疲れにくくなっています。
電源ON/OFFの挙動が快適で、充電忘れも無くなる
「8BitDo Ultimate 2」の一番の特徴がおしゃれな充電スタンドですが実用性も素晴らしく、充電スタンドにコントローラーを置くと自動的にコントローラーとPCの接続が切れます。
逆にコントローラーをスタンドから持ち上げると、自動的に接続されます。
ボタン長押し等の手間が不要なのが思っていた以上に快適で、他のコントローラーを使いたく無くなります。
ちなみにコントローラーを充電スタンドに戻し忘れても、15分経つと自動的に電源オフになります。
このスタンドがあるおかげでコントローラーの置場が決まっていて、かつ毎回充電してくれるのでゲームプレイ中に充電が切れて困るということが発生しません。
まだゲームしたいのに充電忘れてその日のプレイを諦めた…ということが多かったので、私のようにズボラな人にとってありがたい仕組みになっています。
背面キーとR4/L4キーの使い勝手が良い
「8BitDo Ultimate 2」は最近流行りの背面キーに加えて、バンパー部分にR4/L4キーがあり、どちらも使い勝手が良好です。
特に便利なのがR4/L4キーで、人差し指で押しやすい位置にあるので本当に使いやすい。
意図しないと押せない位置に配置してあるので、誤って押してしまうこともありません。
背面キーも軽い力で押し込みやすく、右スティックを使いながら右手側のボタンを押したいときに重宝します。
コントローラーを握り込むと自然と押してしまうくらいキーが軽いです。
あくまで私の場合ですが、アクション性の高いゲーム(特に星の翼)をしているときに右の中指に力が入って押し込んでしまうクセがあるので、プレイするゲームによっては右側の背面キーをあえて使わないようにしています。
「8BitDo Ultimate 2」実際に使ってわかったイマイチな点、注意点
「8BitDo Ultimate 2」を実際に使ってわかったイマイチな点、注意点を紹介します。
ソフトウェア導入にちょっと抵抗がある
「8BitDo Ultimate Software V2」を導入する際、発行元の部分が文字化けしていて、少し不安です。
導入後、Windows11標準搭載のセキュリティ機能ではウイルスなどは検出されなかったので安心ですが、ちょっと心理的に抵抗感がありますよね。
文字化けの原因ですが8BitDoが香港と深センに拠点を置いているメーカーなので中国語(簡体字)で表記されているために発生しているのだと思われます。
Windowsを日本語表示にしていると簡体字は文字化けします。
コントローラーの機能としてはソフトウェアを導入しなくてもSwitchのプロコン同様の操作は問題無く可能です。
トリガーキーの操作感を切り替える設定はソフトウェア不要で、ぶっちゃけこのためだけで購入を検討する価値アリなレベルなので、不安な人は無理に使わなくてもいいかと思います。
どうしてもソフトウェアを導入したくない…というのであればマニュアルを参考にソフトウェアを使わずに設定することもできるので、安心してください。
中央ボタンのLEDライトが消せない
「8BitDo Ultimate 2」は起動しているとき、コントローラー中央のLEDライトが白く光っています。
このライトはソフトウェアを導入していても、消すことはできません。
スティック周りのLEDライトは問題無く消すことができます。
光を取り入れたくないホラー要素のあるゲームをプレイするとき、どうしてもLEDライトの光が雰囲気を盛り下げてしまうので、こちらも消灯できるようにして欲しかったですね。
モデルの違いがややこしい
8BitDo Ultimate2はキーレイアウト・接続方法によって仕様が異なります。
私のように、PCとの接続しか考えて居ないのであれば「8BitDo Ultimate 2 Wireless」を選ぶのがおすすめです。
Xboxコントローラー基準のキーレイアウト(XInput)になっていて、SteamなどのPCゲームでは細かい設定が不要でそのまま快適にプレイできます。
PCゲーマーであればXInput基準のコントローラーは一つは持っておきたいですね。
Nintendo switch、switch2と接続をしたいと考えているなら「8BitDo Ultimate 2 Bluetooth Controller」を選ぶのがおすすめです。
switch基準のキーレイアウトになっているので、Nintendo switch、switch2では快適にプレイできます。
ただPCゲームを遊ぶ際に、ゲームによってはA/BボタンとX/Yボタンが入れ替わっていることがあります。
(例:ゲームの表記ではAボタンを押すように指示があるが、コントローラーではBボタンを押すことになる など)
ゲーム内の設定で直せることもありますが、直せないゲームもあるのでちょっと遊びにくくなる可能性があります。
もっと安いコントローラーを探しているのであれば「8BitDo Ultimate 2C」というコストを抑えたモデルもあります。
こちらは背面キーが無く、またスティック部分がホールエフェクト採用なのでTMR採用しているコントローラーと比べると操作精度、反応速度は劣ります。(8BitDo Ultimate2はTMR採用)
プロコンのアナログスティックよりは優れているので、プロコンよりちょっと良いコントローラーを探しているのであれば候補に挙がります。
旧モデルの「8BitDo Ultimate」も現行で販売されているので、そちらはコントローラー中央のボタン数で見分けましょう。
こちらのほうがバリエーション豊富で、見分け方がもっと複雑です…
旧モデルのため少し安いので、価格を抑えたいのであればこちらも候補に挙がってきます。
まとめ
本記事は「8BitDo Ultimate 2」を実際に使ってわかった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介しました。
見た目で衝動買いしたコントローラーですが、実用性も高くて毎日のように握って遊んでいます。
目立った不満点は無く、コントローラー中央部分のLEDライトが消せたらさらによかったな~と感じるくらいですね。
本記事があなたのコントローラー選びの参考になれば嬉しいです。