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【Steam歴15年】Macで遊べるおすすめのSteamゲームを紹介

by よしじゅん

Macでゲームは無理。そう思っていた時期が私にもありました。

普段はWindowsパソコンでゲームをしていますが、Macでも軽く遊べるゲームが無いかな~と調べてみたら、思った以上に多くのタイトルが遊べてびっくり。

特にローグライクとシミュレーションが思った以上に遊ぶことができました。

Steamゲーム歴15年の私が、Macで遊べるおすすめのゲームを紹介します。

また調べていくうちにMacでは明確に向かないジャンルもあったので、あわせてそちらも紹介します。

ローグライク

10年経っても遊びたくなる傑作「FTL: Faster Than Light」

シンプルながら奥深いゲーム性で、私をローグライクの沼に沈めた傑作です。
宇宙船を強化しながら、迫りくる反乱軍を倒す又は逃げて味方艦隊に重要な情報を届ける任務を遂行します。

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イベントや戦闘、航行ルートがランダムで形成されるので一度たりとも同じ旅にはなりません。
自分の強化に必要な資源(スクラップ)の獲得状況に合わせて

  • どのシステムを強化するのか
  • 乗組員を揃えるのか
  • 武器を買うのか
  • 消耗品を補充するのか

取捨選択します。

限りある資源を活用し、何を強化するか判断するのがとても重要です。

次のストアで強い武器を買うんだ!…とシステムの強化を渋って、何度ボコボコにされたことか…

敵船の装備によってはノーダメージで勝てることもあったり、逆にどうしても攻撃が通らないこともあるので時間を稼いで逃げることも大切です。

グラフィックは発売当初からショボかったですが、ゲームとしての面白さに見た目は全く関係ないことを学びました。

少し注意点として、このゲームは高難易度がとても高くてゲーム内では以下の3つ

  • EASY
  • NORMAL
  • HARD

で表記されていますが、正しくは以下になります。(私の主観)

  • EASY(HARD)
  • NORMAL(VERY HARD)
  • HARD(HELL)

間違っても、「俺ゲーマーだからNORMALでゲームに慣れて、早々にHARDに挑戦しようかな」なんて思わないでください。

参考ですが262時間プレイ時点で、HARDの攻略確率10%くらいです。

通常時で1000円、セール時は300円を切るくらい安いので、ぜひ遊んでみて下さい。

このゲームが好きすぎて、どこでも遊べるようにとiPad版も購入してしまいました。

FTL

デッキ構築×ハイスピードアクション「One Step From Eden」

4×4のフィールドを駆け巡り、敵からの弾幕を避けつつ的確に攻撃を叩きこんでいくゲームです。

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簡単にまとめると「ロックマンエグゼ」にローグライク要素を足して、さらにハイスピードにしたゲーム。

ただ、ロックマンエグゼよりよっぽど難易度が高いです。
スタート時点にも関わらず、エグゼの中盤から終盤の難易度で敵が攻めてきます。

スペルカードを選ぶカスタム画面(エグゼでいうチップ選択画面)が無くて自動装填されるシステムで、慣れるまではどのスペルが手札に来ているか認識すらできません。
ダメージ食らっても無敵時間が無いので、被弾して慌てて移動した先で追加被弾することもしばしば。

これだけ書くと理不尽ゲーですが、ザコ敵の攻撃パターンはシンプルなので慣れてくると文字通り「蝶のように舞い蜂のように刺す」華麗なプレイができます。

こうなると、脳汁がドバドバ出てきて快感です。

自分の中に「スペル取捨選択の経験値」と、「敵への対処能力」のダブル成長が味わえて「俺強くなったな…」と実感できます。
慣れてきた人にはやり込み用のヘルモードもあるので、マジで無限にプレイできます。

獲得したスペルは強化することできて、強化もランダム性を含みながら幅広い選択肢があり、シナジーを考えたりとローグライクとしての魅力もたっぷりです。

個人的には一部のスペルを徹底的に強化した圧縮デッキが大好きです。

随所にアニメやゲームのオマージュが散りばめられているので、スペルの説明文(フレーバーテキスト)を読んでいるだけでも楽しいです。
開発陣の日本文化への思い入れがディープなオタクレベルで伝わってきます。

キーボードでもプレイできますが、個人的にはコントローラーのほうが圧倒的に操作しやすいのでおすすめです。
私はプロコンでプレイしていますが、使いやすいものであればなんでも大丈夫です。

デッキビルド型ローグライクの金字塔「Slay the Spire」

デッキを構築しながら、塔を登っていった先にいるボスを倒すゲームです。

スクリーンショット 2023-02-02 22.40.27

知り合いからは最初、ドミニオン風のローグライクだよ!と教えてもらいました。

カードを集めてデッキを組み、様々な効果があるレリックを集めて自キャラを強化していきます。

毎ターンカードを引いては、ターン終了後に手札を全て捨てないといけないので、いかにデッキから不要なカードを取り除き、シナジーのあるカードだけで構築するかがキモになります。

状況に応じて最適解が変わるので、めちゃくちゃ頭を使います。
これをしたら確実に勝てる!という戦法は存在せず、「これで勝てる!」と組み上げても途中でメタ敵に止められます。

正直、なかなか気持ちよくなれないゲームです。
ゲームに爽快感を求めるなら、買わないほうが良いですね。

以降の作品に大きな影響を与えていて、デッキ構築ローグライクゲームが「スレスパライク」と呼ばれるレベルです。

出てくるカード、敵味方含めたキャラクター数はそんなに多くないのに、奥が深すぎるゲームです。

個人的にめちゃっくちゃ上手くいっていたのに、メタ敵にあたって崩壊したり…
逆に、これはもうダメだ…という状況でも、次にピックしたたった1枚のカードが嚙み合ってクリアできたり…

いやーきついっす、でもめちゃくちゃ面白い…

Steamのレビューが「圧倒的高評価」も頷けます。

かわいいキャラを集めて戦うパーティ構築型ローグライク「ビビッドナイト」

宝石にされてしまった仲間を集め、パーティを構築してダンジョン最下層のボスを倒すゲームです。

ビビッドナイト

ちょっと珍しい日本メーカーが作ったローグライクゲームで、チュートリアルがわかりやすいですね。
覚えることは結構ありますが、必要なことを順番にわかりやすく説明してくれるのでローグライクゲーム初心者でも取っつきやすいです。

各キャラに日本語ボイスが入っていて、わちゃわちゃ感が新鮮です。

それぞれ特徴の異なるキャラクターを集め、パーティーを組んで敵と戦っていきます。
各キャラクターが持っている「シンボル」を複数集めることでパーティ全体が強化されるシステムなので、いかに効率よくシンボルを発動するかがキモになります。

シンボルの発動条件は「戦闘パーティに加える」か「同じキャラが3つ揃えてアップグレード」です。
一度アップグレードしたキャラのシンボルはいなくなっても発動し続けます。

欲しいシンボルのためにキャラを集めて、アップグレードしては捨てるというちょっと非道なプレイが大切。
アップグレードして基礎能力の上がったキャラをパーティーに残すか、シンボル発動のために他のユニットをパーティーに残すか取捨選択が迫られます。

最初はかなり簡単ですが、クリアするたびにどんどん難しくなっていきます。
カジュアルな見た目に似合わず、結構ハードなゲームです。

高難易度では有用なキャラ、シンボルをしっかり揃えていかないとなかなか勝てないですね。
プレイするごとにキャラ開放があるので、ぜひやり込んでみて下さい。

注意点として、ローグライクゲームの中でも運要素が強いと感じます。
Slay the Spireのようなゴリゴリのハードなローグライクを求めていると、ちょっとイマイチに感じるかもしれません。

30分間、とにかく生き残れ!「Vampire Survivors」

四方から敵が攻めてくるので、とにかく30分間生き残ることを目指すゲームです。

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最初は敵の量が少ないですが、後半になると溢れんばかりの量で押し寄せてきます。

敵が落とす経験値や宝箱から操作キャラを育てることで強さがインフレしていきます。
時間に伴って敵の量、強さもどんどんインフレしていくので、歯ごたえも十分です。

最終的にはインフレをインフレで対処するバカゲーになります。

使うのは上下左右の移動ボタンのみ。
常時勝手に攻撃してくれるので、マジで操作が楽チンなのにめっちゃ面白い。

演出が神がかっていて、敵ボスが落とす宝箱を取得した瞬間、パチンコの当たりみたいな高揚感になります。
それ以外にもレベルアップ時やコインフィーバーなど、射幸心を煽りまくる演出で脳内麻薬がドバドバ出てきて中毒性が高いです。

ゲーム作者がオンラインカジノを開発していたこともあり、高い中毒性に納得しました。

こんなに面白いのに手ごろな値段なのもバグってます。

爽快なアクションが病みつきになる「Dead Cells」

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とてもアクション性の高い、メトロイドとローグライクを足したような2Dアクションゲームです。

初プレイから思ったように動かせる圧倒的なレスポンスの良さが特徴。
「ロックマンX」に近い操作感で、それよりヌルヌル動いて気持ち良いですね。

高所から敵へダイブしての強襲、扉を蹴破って混乱しているところにコンボを繋げたりと気持ち良い要素が盛りだくさん。

攻めるだけでなく守りや回避が重要で、盾を装備中は敵の攻撃をタイミングよくガードすることでパリィできて、反撃ダメージで倒すこともできます。

判定も緩くエルデンリングのパリィより簡単で、お手軽に脳汁ドバドバできますよ。

敵を連続して倒すことで移動速度が速くなって、さらに高速戦闘が可能。
一度通ったら起動するワープポイントがたくさんあるので、移動でダレることもありません。

取得する武器、レベルアップする項目を選びながらプレイスタイルが決まっていきます。
スピードランプレイ、じっくり進んでいくプレイどちらでも楽しめるので個性が出てきます。

めちゃくちゃ快適に動かせるゲームですが、それでも死にまくります。
死んだら最初からになりますが、敵の動きと攻略パターンが経験値としてあなたの脳と指に溜まっていきます。

装備をアンロックするためのセル(お金)集めがちょっと面倒くさいのだけはイマイチポイントですね。

一気にアンロックされないので、新たな武器を試すチャンスと思えばアリかな?

戦略シミュレーション

いつの間にか寝る時間が無くなるゲーム「Civilization」シリーズ

石器時代から自国の文明を発展させ、他国と勝利を争うターン制ストラテジーゲームです。

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世界的に「ストラテジーゲームといえばコレ!」と認知されてる有名ゲームですね。
日本では「信長の野望」が近いですが、国を発展させる方法がバリエーション豊富なところが明確な違いです。

科学や経済、文化を発展させて圧倒するも良し、武力で他国を屈服させるも良し、外交で上手に立ち回るも良しと様々な手腕で国を発展させていきます。

歴史上の指導者、国にそれぞれ特性があるので、戦略を立てて実行するのが楽しいです。
私はどちらかというと内政厨なのですが、それだけだと勝てないところが難しくもあり、面白さに繋がっています。

自国に防衛力が無いことがどういうことなのか、実感できますよ…
九条信者にプレイしてみて欲しい。

このゲームにハマってしまうと「あと1ターン、あと1ターンだけ…」が永遠に続いてしまいます。
世間では「電子ドラッグ」や「時間を溶かす」、「社会復帰できない」と言われてるレベルなので、私がプレイするときは必ずアラームを鳴らすようにしています。

とても情報量の多いゲームなので、いきなりプレイするより解説動画を見ることをおすすめします。

何をどういう目的でチェックするのか知っておくだけでも、ゲームの楽しさが大きく変わりますよ。

1時間で遊べるカード型4X戦略ゲーム「Hexarchy」

Civのような4X戦略に、ドミニオンのようなデッキビルドを組み合わせたゲームです。

Hexarchy
  • 人口・タイル出力を増やしてリソースを確保する
  • 研究・社会制度を発展させる
  • 建築・ユニットを作る

といったシヴィライゼーションの要素を上手く溶け込ませていて、カードを使って文明を発展させていきます。
シンプルな作りながらも、しっかり戦略を立てて進めていく必要があります。

1回あたりのプレイ時間は1時間ほどで、シヴィ系で遊びたいけどがっつりプレイする時間がとれない…という時でも気軽に遊べます。

一般的なデッキビルドゲームの違いとして、デッキ圧縮とドローのハードルがとても低いです。

デッキ圧縮はコストを払って行うのが普通ですが、このゲームは逆に圧縮することで資源(リソース)がもらえるのが特徴。
陳腐化した技術・建物は、文明の発展につなげる資源というイメージですね。

どんどんデッキ圧縮させることを前提としたゲームデザインですが、重要なカードまで削除しないように注意してください。

警告文が出るにも関わらず研究カードを削除してしまい、それ以降の研究ツリーが開発できなくなりました…

ドローはお金を払うことで可能なので、ゲーム後半ではガンガン手札が回るようになります。
リソースの出力が増えていくのも合わさって、加速度的に文明が発展していくのが楽しいです。

これまでシヴィライゼーションのような4Xゲームで遊んだことがある人であれば、1回プレイするだけで感覚をつかめると思います。
ゆっくりプレイしても2時間以内で終わるので、気に入らなかったら返金できますよ。)

わかりやすいチュートリアルもあるので、ぜひ気軽にプレイしてみて下さい。

ファンタジー系が好きなら「Endless Legend」

先ほど紹介したCivシリーズをファンタジー系にしたゲームです。

スクリーンショット 2023-02-02 22.44.41

UIがとても分かりやすく、戦略シミュレーションをプレイしたことがある人なら直感的にプレイできます。

Civシリーズとの違いは「特化戦略の面白さ」と「戦闘の戦略性」ですね。
文明の特性がしっかりと個性があり、自国、敵国ともに特徴を生かして戦います。

  • Civのアッティラもびっくりの戦争特化勢力「ネクロファージ」
  • 人口増加やユニットの回復などの国家運営を全て金で何とかする「ブロークンロード」
  • 強制OCCだが、マイナー勢力を宗教改革して自文明に取り込む「カルティスト」

などなど、尖りまくりです。

バランスよく文明を育てて総合力で何とかする戦法もアリですが、特化戦略には特化戦略で対抗するのが楽しいです。

戦闘はユニットを直接指示して戦わせる方式で、上手く動かすことで格上ユニット相手でも勝つチャンスがあります。

  • 地形高低差
  • 命中率
  • 行動順位
  • 味方へのバフ、敵へのデバフ

などを考えるため、戦略性が高くなっています。

戦闘が面倒だな…という場合はオート(省略)も可能です。

戦略シミュレーションでは珍しく、プレイに大きく影響する季節の概念があります。
一定ターンごとに「冬」(というか氷河期)の季節が訪れ、各資源の生産力やユニットの移動速度が落ちるデバフがかかります。

ゲームを進めるにつれ通常の季節は短く、冬の期間が長くなっていくので、どうやって凌いでいくかが大切です。
冬のデメリットを逆に活かして、相手に攻め込むといった戦法も面白いですよ。

本ゲームは日本語対応ではありませんが、有志が日本語化Modを作っています。

そこまで難しい英語は出てこないので、TOIEC355点の私は勉強がてらに英語でプレイしています。

手段は何でもあり!とにかく脱獄しよう「The Escapists」

刑務所に収監された囚人を操る脱獄シミュレーションゲームです。

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どんな手段を使っても、脱獄できればOKです。

囚人には刑務所内での生活ルーティーンが決められているので、目立たないように生活する必要があります。
看守の目を盗みながら、脱獄するためのルート探索やアイテムを準備しましょう。

何気ないアイテムもクラフトすることで有用なアイテムに変身します。
所有禁止アイテムが見つかると、看守から袋叩きにあった上にアイテムを没収されるので、上手に隠してください。

逆に他人の机に禁止アイテムを忍ばせて、所持品検査で看守に捕まっていくのを眺めるのも面白いですよ。

とにかく色々な脱獄方法があるので、ぜひ試行錯誤してみてください。

どうしてもクリアできない…となった場合は攻略サイトを見るのもアリですが、最初から見るとつまらなくなってしまうので注意してください。

パズルゲーム

タイムアタックが熱いパズルゲーム「Offspring Fling!」

星のカービィみたいなキャラを操作して、ステージにいる子ども全員をゴールに導くことが目的のアクションパズルゲームです。

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レトロなファミコン風の絵柄がかわいくて、音楽も作風に合ってよい感じ。
頭の体操にちょうどいいレベルの難易度で、1ステージは長くても数分で終わるので、サクサク進められます。

パズルゲームとして考えるとちょっと物足りないですが、このゲームの本質はタイムアタックです。
クリアタイムに応じてランクが決まるので、高ランクを目指すと途端に頭と指をフルで動かす熱いゲームになります。

スタッフが動かすゴーストと競争になり、絶対負けたくない!という気持ちになってどんどんヒートアップしていきます。

仲間の屍を越えてゆく、究極の死にゲー「Life Goes On: Done to Death」

味方の屍を文字通り「踏み台」にしながら、ステージクリアを目指すアクションパズルゲームです。

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ステージをクリアするには様々なギミックを動かす必要があるのですが、動かすのに犠牲が必須になっています。

それぞれの兵士に名前が付けられているのですが、いちいち面白いのが個人的にツボです。
それぞれにも人生があるんだよな…と感じつつ、無情にも使い捨てされるなんと残酷なコンセプト…

そんな世界観にも関わらず、キャラの動きやストーリー、ステージクリア後のコメントなどでコミカルな作風に仕上がっています。(ただのバカゲーではありません。)

上手な日本語ローカライズのおかげで、ゲームの面白さが倍以上になっていると思います。

やり込み要素も豊富で、各ステージにタイムアタックや特別な死に方の実績があるのでゲーム自体のボリュームも十分です。

ボードゲーム、パーティーゲーム

一言でいうと、他人を蹴落とすマリオパーティ「Gremlins, Inc.」

お金を貯めて、名誉の歯車(マリパでいうスター)を集めるデジタルボードゲームです。

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「Steamではこの製品はmacOS 10.15 Catalina以上と互換性がありません。」と表記されますが、問題なく動いたので紹介しています。

私が確認した動作環境

  • MacBook Air(2020,M1)macOS Ventura13.2
  • Mac mini(2020,Intel)macOS Ventura13.2

スチームパンクな雰囲気とあくどい顔のグレムリンからお察しのように、うまく悪いことをして一位を目指しましょう。

勝利条件は誰よりも早く「名誉」ポイントを一定以上獲得すること。
「名誉」を集めるためにお金やその他特殊なカードを使用します。

ゲームの進め方ですが、手元に6枚のカードが配られ、そのカードで「移動」するか「特定のマスで効果を発揮」するか選びます。

強力な効果のカードほど移動しやすい設計になっていて、戦略性が高くなっています。
どのカードを移動に使って、どのカード効果を使うかを考える計画性が大切。

運要素もありますが、実力もしっかり出るゲームですね。

このゲームは他人を妨害するカードがめちゃくちゃ多いのが特徴です。
相手のお金や名誉を奪ったり、刑務所にぶち込んだりと様々な嫌がらせをしていきます。

相手の手札を覗いて、使おうとしているカードを強制的に捨てさせるときは快感です。

嫌がらせがとても大切なーゲムなのですが、相手に嫌がらせばかりしていると対戦相手からはもちろん、システム的にも「悪意」が溜まってしっぺ返しを食らうことが多いので注意して妨害してください。

頭一つ抜けて目立つと全員から袋叩きにされるので、いかに相手を出し抜くかを考えて勝利を目指しましょう。

障害物を乗り越えてゴールを目指せ「Ultimate Chicken Horse」

友達とワイワイ楽しみながら遊ぶアクションゲームです。

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目的はただ一つ、スタート地点からゴール地点に向かうこと。
これを何度も繰り返して、一定以上ポイントをゲットした人が優勝です。

操作も左右の移動とジャンプだけで、ゆるゆるなグラフィックのかわいいカジュアルなゲームですが、実はヒジョーにシビアな他人を蹴落とすゲーム。

ゲームが終了するごとに、各プレイヤーが1つコースのパーツを設置できるようになります。
いかに相手を邪魔しながら、自分だけゴールにたどり着けるように設置するかがキモ。

最終的にはカオスな配置になって、誰もゴールできない…なんてことが多発します。

そんな難しすぎるコースになってしまった場合、逆に「なんとかしてクリアしようぜ!」と応援ムードになることも多いです。

友情を破壊したり、逆に芽生えたりしながら遊べる最高のゲームですよ。

音ゲー

2つのキーだけで遊べるお手軽音ゲー「Muse Dash」

たった二つのキーを押すだけでプレイできるカジュアルな音ゲーです。

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画面左にいる操作キャラに向かって敵が流れていくので、タイミングよくボタンを押して倒していきます。

「太鼓の達人」に近い操作感なので、直感的に動かすことができます。
音ゲー自体が初めての人でも、気持ちよくノーツを叩いて楽しむことができますよ。

ただ、高難易度でSランクを取ろうとするとカジュアル音ゲーマーの私には厳しかったです。

中国メーカーが作っているゲームですが、日本語楽曲、また日本の作曲家が担当しているものが数多くあります。
もちろん中国語の楽曲もあって、一風変わったメロディを聴いてみるのも面白いです。

ゲーム本体は360円で62曲遊べて、音ゲーマーなら一日で元が取れるレベルの安さ。

ちなみに大型セールだと100円を切る値段で購入できます。

追加DLC「Muse Plus」を購入すると500曲近くの楽曲が追加されるので、ハマった人はぜひ検討してみて下さい。

ポップな作風のキャラクターがポコポコ殴る姿がかわいいですが、キャラのスキンによっては選択画面がちょっとエロい動きになります
家族の前ではプレイしにくいかもしれないので注意してください。

Macではイマイチなゲームのジャンル

SteamにあるMac対応ゲームを調べていくと、遊べるタイトルがあきらかに少ないジャンルがありました。

それが「FPS」と「オープンワールドRPG」です。

「FPS」の調べた範囲で遊べる有名タイトルは以下になります。

  • COUNTER STRIKE
  • Call of Duty®: Black Ops III
  • Team Fortress 2

どれも根強いファンがいる作品ですが、新作の人気ゲームとは言い難いものばかり。
「Apex Legends」や「フォートナイト」、「バトルフィールド」の新作はプレイできません。

「オープンワールド」の調べた範囲で遊べる有名タイトルは以下になります。

  • ARK: Survival Evolved
  • The Elder Scrolls® Online
  • Rust

有名どころはありますが、一世を風靡するような新作大作オープンワールドはまず遊べません。

FPS、オープンワールドのゲームがしたい場合はMacではなくPS5やWindowsのゲーミングパソコンを選びましょう。

Macで快適にゲームするならコントローラー(orキーマウ)は必須

Macで快適にSteamゲームを遊ぶなら、コントローラーや外付けキーボード&マウスを用意しましょう。

  • Magic Trackpadでは素早いカーソル操作ができない
  • キーボードが傷みやすく、Macのリセールバリューが下がる

本記事で紹介しているゲームのなかでは無くても遊べるタイトルもありますが、快適性は段違いです。
最低でもサイドボタン付きマウスは用意したほうが無難です。

コントローラー派であれば家庭用ゲーム機向けの以下コントローラーを持っているなら、そちらを流用できます。

コントローラー
  • Nintendo Switch Proコントローラー
  • DUALSHOCK、DualSenseコントローラー(PSコン)
  • Xbox ワイヤレスコントローラー

ゲーミングキーボード、マウスでなくても十分快適に遊べます。
Macにおすすめのキーボードとマウスに関して関連記事にまとめているので参考にして下さい。

Macに対応していないSteamゲーを遊ぶ方法

Macに対応していないタイトルだけど、何とかして遊びたい…という場合は「Parallels Desktop」を使って遊ぶ方法があります。

Parallels Desktop

「Parallels Desktop」はMac内部に仮想マシンを作る有名なソフトです。

Mac内部でWindowsを動かし、そのWindowsでゲームをプレイします。

Parallels Desktop

公式サイトに「14日間無料トライアル」があるので、目的のゲームが動くか確認しましょう。

Amazonなどで売られているライセンス版など返品できないので注意してください。

まとめ

本記事ではMacで遊べるSteamのおすすめゲームを紹介しました。

ジャンルにもよりますが、思ったより遊べるゲームが多くて意外でした。

ローグライクが好きな私はゲーム用のWindowsパソコンを手放してもいいかな?と思う、今日この頃です。

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