「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」はiPhoneのために作られた、MagSafe対応のApple純正カードホルダーです。
使ってみると本当に便利で、最近はキャッシュレス決裁が充実しているのも合わさってiPhoneさえ持っていればどこにでも出かけられます。
日ごろの通勤はiPhone+レザーウォレットの組み合わせさえあればOKになりました。
高品質でおしゃれなカラーリング、持ちやすく、中のカードも取り出しやすいと外観、使い勝手共に満足しています。
本記事は「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」の外観レビュー、実際に使って分かった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介します。
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「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」の外観レビュー
今回紹介するのは「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」です。
カラーは「セコイアグリーン」で、2023年からは「フォレストグリーン」に名称変更されています。
Appleらしい、とても質感の良いレザーウォレットです。
手に吸い付くような手触りです。
ウォレット裏側にはカードを押し上げる用の穴が空いています。
中のカードは説明書になっていて、磁気ストライプがついてるカードの挿入方法が書かれています。
カードは全部で3枚まで入れることができます。
3枚入れるとキツキツなので、2枚運用が取り出しやすくておすすめです。
お札も折りたたむことで収納できるので、不安な人は何かあった時用に入れておくと安心できます。
iPhoneにレザーウォレットをくっつけると、認証画面が表示されます。
「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」は「探す」機能に対応しているので、見失ってもどこにあるか検出することができます。
もし落としてしまった場合、中のカードが盗られる可能性があるので、できるだけ早く回収に動きましょう。
白い背景でiPhone13miniと並べた様子がこちら。
深い緑のカラーがたまらなく好き。
1年使っているレザーケースは経年変化で、より深みのある色になっています。
レザーウォレットもこんなふうに変わっていくんですね。
「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」を実際に使ってわかった良かった点
「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」を実際に使ってわかった良かった点を紹介します。
iPhoneが持ちやすくなる
レザーウォレットをiPhoneにつけると、当たり前ですがその部分が出っ張ります。
適度な段差になって、指がしっかりと引っかかるようになります。
iPhone13miniに装着する場合、すこし溝に指が入る感覚もあります。
レザー素材の適度な摩擦抵抗との相乗効果で、しっかりと持つことができます。
レザーケースと組み合わせるとさらに滑りにくく、がっちりと持つことができます。
これ以上の安心感を求めるなら、バンカーリングぐらいの選択肢しか無いですね。
がっちりとついていて、勝手に外れる心配がない
「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」はマグネットの力が強く、思っていた以上に強くくっつきます。
明確に外そうとしない限り外れないレベルなので、落としたりする心配はありません。
もし外れてしまっても、iPhoneの振動で教えてくれるので必ず気が付きます。
それでも気づかない場合、1分間外れていた状態が続くと通知で教えてくれます。
しっかりとくっついていながらも取り外すのは簡単で、スライドさせることで簡単に外すことができます。
レザーケースとレザーウォレットを組み合わせた場合、ちょっと固いときがあるので注意してください。
中のカードがとても取り出しやすい
「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」は裏面の穴に指を通して、押し上げるようにカードを取り出します。
使ってみると、見た目以上にカードが取り出しやすい設計で驚きました。
途中まではスルスルと抵抗が無く入っていき、ある程度進むとしっかりと固定される仕組みになっています。
レザーウォレットを逆さまに向けてブンブンと振っても、カードが落ちてくるとはありません。
取り出しやすいのでカードが落ちてしまうんじゃないかな…と心配しましたが、全くの杞憂でした。
「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」を使って感じたイマイチな点、注意点
レザーケースを傷つけてしまう可能性あり
iPhoneのレザーケースと組み合わせて使おうと思っている人は、裏面の縫い目に突起が無いか確認するようにしてください。
画像ではわかりにくいですが、触ると縫い目の部分が尖っていました。
最初は気付かないで装着して、取り外し時に薄い傷がついてびっくりしました。(擦ったら消えましたが…)
私自身レザークラフトをするのでわかるのですが、糸の始末部分で使う接着剤が飛び出ていたのが原因です。
カッターで飛び出ているところを切って、ガラスのコップでグリグリと押すようになでることで滑らかになりました。
トコ面を処理する手法を応用しました。
レザーウォレット内部のICカードは反応しない
SuicaやICOCAなどの通勤定期はレザーウォレットに入れたままだと反応しないので注意してください。
Appleの公式サイトにも記載があります。
NFC 対応のカード (ホテルのキーなど) を使うには、ウォレットからカードを取り出す必要があります。
引用元 Apple公式サイト
ダメ元でICOCAが反応しないか試しましたが、見事に改札からシャットアウトをくらいました…
カードを完全に取り出す必要はなく、ある程度出した状態であれば問題無く反応します。
セコムカードの場合、ケースから約1/3ほど出すことでしっかりと反応してくれました。
ウォレットが外れた時の通知がちょっとウザい
レザーウォレットはiPhoneから外したとき、1分後に「探す」アプリから通知が届きます。
ワイヤレス充電する際はレザーウォレットを外すことになりますが、そのたびに通知が鳴ってちょっとウザいなぁ…と感じます。
外出先では重宝する機能ですが、家や職場では不要な機能です。
迷った結果、通知機能をオフにすることにしました。
自宅にいるときは外しておくことが多いので、登録した位置では反応しないようにして欲しいですね。
よくある質問
- レザーウォレットをつけたままApple Payは使えるの?
-
使えます。
iPhone背面の上部分がApple Payの接触する部分になっているので、この部分をタッチすることで問題無く支払うことができます。
わざわざレザーウォレットを取り外す必要はありません。
- レザーウォレットに入れたまま、SuicaやICOCAのカードは使える?
-
使えません。
どうしてもICカードを収納したまま反応させたい場合、MagSafeではないサードパーティ製ウォレットがおすすめです。
以前私が使っていた「Sinjimoru カードホルダー」ならカードを収納したまま、SuicaやICOCAが使えます。
無線充電にも対応いていて便利です。 - レザーウォレットの名前は変更できないの?
-
できません。
他のApple製品と違い、レザーウォレットだけは名前の変更ができません。
どうしても「○○(Appleの登録名)さんのレザーウォレット」となってしまいます。
同様の悩みをAppleのコミュニティで相談している投稿を見つけましたが、解決策はありませんでした。
- 磁気不良が怖いんだけど…
-
不安なら磁気防止シートと一緒に収納しよう
収納したカードへの磁気不良が怖い場合は、磁気防止シートと一緒に収納しましょう。
また説明書の注意事項にある磁気ストライプのある面を表面に収納するのは忘れないようにしてください。
まとめ
「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」の外観レビュー、実際に使って分かった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介しました。
使い勝手が良く、質感も良いので使っていて気持ちがいいですね。
免許証とクレジットカードだけ入れておけば、どこにでも遊びに行けちゃいます。
手荷物を少しでも減らして快適に過ごしたい人は、ぜひ参考にして下さい。