これまで使っていたKindleが古くなったので、ちょっと高いな…と悩んでいましたが思い切って1番上位モデルの「Kindle Oasis」を購入しました。
結果、本の読みやすさと操作性が格段に上がって欠かせないアイテムとなりました。
実際に使ってみてわかった良かった点、逆にイマイチに感じる点や注意点も正直に紹介します。
私と同じように他のKindle端末から買い替えを考えている人や、本音の使い勝手を知りたい人の参考になる記事となっています。
本記事は第7世代の「Kindle」と比較した内容が多くなっています。
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「Kindle Oasis」の外観
「Kindle Oasis」の外箱はApple製品ほどではないですが、非常にシンプルです。
付属品は充電ケーブルと簡単な説明書だけ。
「Kindle Oasis」の本体には電源の入れ方が表示されています。
本体の裏側は金属製になっていて、Apple製品のスペースグレイと似た色合いです。
本体側面には充電時に使うポートがあります
反対側の側面には電源ボタン。
電源ボタンを入れると初期設定が始まります。
- 言語の選択
- Wi-Fiの接続
- Amazonアカウントの入力
上記の設定が終われば完了です。
「Kindle Oasis」を使ってみてわかった、よかった点
「Kindle Oasis」を使ってみてわかった、良かった点を紹介します。
持つとぴったり指が引っかかるデザインで、長時間持っても疲れにくい
「Kindle Oasis」は本体に段差があるデザインです。
ちょうど指が段差部分に引っかかり、長時間持っても疲れにくくなっています。
これまでの「Kindle」だと少し持ちにくく、手が痛くなることがありました。
しょっちゅう指の腱鞘炎になっている私にとって、軽い力で保持し続けるのが苦手です。
なんとか楽にならないかな…と対策を考え、Kindleに固定バンドをつけて指を挟むようにしていました。
Kindle Oasisは「指で持つ」というより「自然に指が引っかかる」感覚で、全然疲れません。
それでも指が疲れてきたら、逆の腕で持てばいいだけなのがGOODポイント。
私と同じように、長時間持ち続けることが辛い…と悩んでいる人にマジでおすすめです。
文字がくっきり表示されていて読みやすい
「Kindle Oasis」は文字フォントが綺麗に表示されていて、これまで見ていた「Kindle」の画面は一体なんだったんだ…という気持ちになります。
実際に比較してみると比較すると差がすごい。
端末 | 解像度 |
---|---|
端末 | 解像度 |
Kindle Oasis | 300ppi |
Kindle | 167ppi |
「Kindle Oasis」はくっきり見えますが「Kindle」は少し滲んでいるように見えます。
ひらがなの曲線に注目するとわかりやすいですね。
画像だとわかりにくいですが、肉眼で見た場合セリフにあるフリガナが「Kindle Oasis」だとくっきり見えますが、「Kindle」だとほとんど見えなくなっています。
画面の大きさがちょうど良く、漫画が快適に楽しめる
「Kindle Oasis」は少年漫画の単行本1ページより一回り小さいですが、気持ちよく漫画が読める大きさです。
画面の大きさは7インチで「Kindle」と比べると1インチ大きくなっています。
端末 | 画面の大きさ |
---|---|
Kindle Oasis | 7インチ |
Kindle | 6インチ |
たかが1インチ、されど1インチ。
快適さが全然違います。
画面が大きいため、他のモデルではできなかった見開きページも綺麗に見ることができます。
画面下に出てくるアイコンを押すと全画面で表示されます。
これがマジで便利です。
ライトが目に直接入らない構造なので、寝る直前まで電子書籍を読んでも快眠できる
「Kindle Oasis」はフロントライト方式で画面を照らしていて、光源が直接目に入りません。
スマートフォンやタブレットのように液晶画面から直接光が出ているわけではないので、全然眩しくありません。
寝る前にiPadでKindle本を読んでいたときは寝付きが悪かったのですが「Kindle Oasis」を使いはじめてからはすぐ眠れるようになりました。
周囲の明るさに合わせて画面明るさを自動で調整してくれるので、どの部屋に持って行っても常に見やすいのがいいですね。
「Kindle Oasis」のイマイチに感じる点、注意点
「Kindle Oasis」を使って、正直ここは微妙じゃないかな?と感じた点や注意点を紹介します。
充電ポートが今どきUSB-typeAなのはさすがに古い
「Kindle Oasis」の充電ポートの形状はUSB-typeAです
正直、フラグシップモデルとは思えません。
廉価モデルの「Kindle」は製造コストを下げるためにUSB-typeAを使っているのだろうと理解できますが…
最近のデジタル端末はUSB-Cを使うことがほとんどなので、
ロック画面から起動させるのに少し時間がかかる
「Kindle Oasis」のロックは本体側面のボタン押したあと、スワイプ動作をして解除します。
起動しています…と表示してからスワイプができるようになるまで約5秒ほどかかります。
この5秒が体感時間だと長く感じます。
iPadのKindleアプリは起動後すぐに使えるので、どうしても比較してしまいます。
操作ボタンのクリック音がちょっと大きい
「Kindle Oasis」はページを送り/戻りする際、ボタンを押して操作することができます。
操作時に「カコッ」と軽いクリック音が聞こえますが、静かな部屋で読書しているとちょっと気になってしまいます。
そんなときは画面をタッチ/スワイプで操作することで解決できます。
ただ操作の面ではボタンがとても便利なので、もうちょっと静かだと良かったと感じます。
雑誌やイラスト集などカラー前提の本は読めないことはないが、適さない
「Kindle Oasis」はカラーには対応しておらず、全ての本が白黒で表示されます。
本の内容自体は色の濃淡である程度わかりますが、やっぱり面白みにかけます。
また、雑誌を読む場合は見開き機能が対応していないので、そこもちょっと読みにくいところ。
雑誌やインテリア本を読むときはiPadを使うようにしています。
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ただその分、本代がかかるようになってしまいます…
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まとめ 「Kindle Oasis」を使い始めて、圧倒的に読書時間が伸びた
「Kindle Oasis」を使い始めて、圧倒的に読書時間が増えました。
特に寝る前のスキマ時間にサッと手を伸ばして読めるのが良いですね。
真っ暗の寝室でもいい感じに読めるのが最高です。
そのまま夜更かしをしてしまうこともチラホラ…笑
Kindle端末の中では1番値段が高いですが、とても満足しています。