「スマホの背面にカードホルダーを付けたいけど、ワイヤレス充電ができなくなるのは困る…」
「ICカードを2枚入れて、表と裏で切り替えて使えたら便利なのにな…」
といった悩みを抱えていませんか?
- スマホの背面ホルダーに交通系ICカードを入れられる
- ワイヤレス充電に対応している
- 簡単に着脱して、表と裏面で別々のICカードを活用したい
私のように上記の条件に合うものを探しているのであれば「SINJIMORU Mount Flap」を使うと幸せになれるかもしれません。
外観と実際に使ってわかった良かった点、注意点を紹介します。
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スマホの背面ケース「SINJIMORU Mount Flap」の内容物と付け方
「SINJIMORU Mount Flap」はカラーバリエーション豊富で、以下の5カラーから選ぶことができます。
- ブラック
- グレー
- ネイビー
- ベージュ
- レッド
今回はブラックを選びました。
「SINJIMORU Mount Flap」の内容物
「SINJIMORU Mount Flap」の内容物はこんな感じ。
- ホルダー本体
- マウント
- マウント付着ガイド
- アシスト接着フィルム
- マウント予備シール
- 説明書(英語、ハングル表記)
「SINJIMORU Mount Flap」の付け方
最初にアシスト接着フィルム(ピンクのシートが付いているプラスチックの板)を取り付けます。
わかりにくいですが取り付けた後の様子です。
次にマウントを取り付けます。
マウント付着ガイドを使って取り付ける位置を調整します。
位置を決めたらマウントを穴に強く押し付けます。
マウント側の準備はこれでOK。
ホルダー側はマウントの位置と合うように横向きの状態から取り付けます。
時計回りに90度回転させるとカチッとマウントがはまります。
カードをホルダーに入れて手に持ってみるとこんな感じ。
フタ部分はホルダーの内側に入れる仕組みで、外すことで簡単にカードが取り出せます。
「SINJIMORU Mount Flap」を実際に使ってみてわかった、良かった点
「SINJIMORU Mount Flap」を使ってみてわかった良かった点を紹介します。
表と裏で別々のICカードを利用できるので、パスケースが不要になる
通勤電車の乗り換えや会社への出退勤時で2枚のICカードを使っていて、毎回取り出すのが不便だな…と感じていませんか?
「SINJIMORU Mount Flap」はホルダー部分が外れるので、表と裏側で別々のICカードが利用できてマジで便利です。
セパレーターを挟むことで、誤作動が全く起こりません。
カード3枚分の厚みになりますが、「SINJIMORU Mount Flap」には全く問題なく収まります。
私は通勤定期と、セコムのセキュリティカードを入れて活用しています。
通勤はスマホだけ持っていればOKなので、少しでも荷物を減らして軽くしたい…という考えを持っている人におすすめです。
どんなに雑に扱ってもカードが落ちる心配が全くない
「SINJIMORU Mount Flap」はゴムのようなホルダー部分とフタの部分で二重に支えています。
ゴムの部分だけでもガッチリとカードを支えているのに、フタを内側に入れ込む構造で落ちる心配がありません。
もちろん、スマホと背面ホルダーをくっつけるマウント部分もガッチリとくっついています。
ホールドしやすいうえにカードを取り出しやすい構造になっているので、チャージする時にICカードを取り出すのもストレスフリー。
安心感と使い勝手が両立しているカードホルダーです。
カードを保持するホルダー部分がスベスベで気持ち良い
「SINJIMORU Mount Flap」のカードを保持するホルダー部分は伸縮性のある生地で、とてもスベスベしています。
ちょっと変態な表現になりますが、女性のタイツを触っているような感じです。
子どもの頃、スベスベ感が大好きで親のストッキングを触っていた記憶を思い出します笑
心地よい肌触りなので、スマホを触っていても異物感がありません。
脱着式なのでワイヤレス充電が使える
「SINJIMORU Mount Flap」最大の特徴はICカードホルダーを取り外してワイヤレス充電ができること。
ホルダー部分を90度横に回転させるだけで簡単に取り外しできます。
取り外しにかかる時間は3秒あれば十分。
充電ケーブルを探す手間から解放されるのが嬉しいですね。
ICカードが1枚ならホルダーをつけたままでも充電できないかな?と試しましたが、無理でした。
「SINJIMORU Mount Flap」を使って感じた注意点、イマイチな点
「SINJIMORU Mount Flap」を使ってみて感じた注意点を紹介します。
iPhoneの「エクスプレスカード」は無しにしておくこと
「SINJIMORU Mount Flap」に交通系ICカードを入れて使いたい人はiPhoneの「エクスプレスカード」機能をオフにしてください。
iPhoneのエクスプレスカード機能と交通系ICカードが干渉する可能性があります。
改札でうまく通れず、後ろの人に迷惑をかけないためにも事前に準備しておきましょう。
iPhoneのエクスプレスカード設定を外す方法を紹介します。
iPhoneの設定をタップし、ちょっと下にある「WalletとApple Pay」をタップします。
交通系ICカードのところにある「エクスプレスカード」をタップします。
支払い用カードが「なし」になるようにして下さい。
説明書に日本語がないので、図で判断するしかない
「SINJIMORU Mount Flap」の説明書に書いている文字は英語とハングルのみです。
説明書には図が書いてあるのですが、それでも装着している途中では「これで本当に合ってるのかな?」と少し心配になるんですよね…
実際つけてみると問題なくつけられたので良かったです。
私が迷った点として、透明な板をつける部分です。
これってなんの意味があるのかな?と調べてみるとiPhoneとホルダーを強力にくっつけるために必要とのこと。
正直、iPhoneのようなつるっとしたガラスの背面に取り付けるなら不要だと思いますが、つけていなかったことが原因で取れたら嫌なので念のため取り付けています。
まとめ スマホにカードホルダーを付けつつ、ワイヤレス充電できるのは本当に便利
これまでワイヤレス充電とカードホルダーはトレードオフの関係だと思っていましたが、「SINJIMORU Mount Flap」なら両立できました。
ホルダーを取り外す必要はありますが、どちらも対応できるのは本当に便利です。
さらにICカードを2枚使っている人は、セパレーターと組み合わせることでもっと使い勝手が良くなります。
ワイヤレス充電ができるカードホルダーを探している人はぜひ参考にしてください。
2 comments
こんなマケプレの(品質に対して極めて無駄に高額な)中華製品を買わなくとも、ダイソーで110円で売っているスマホ背面貼り付けタイプのカードケース(布製、2重収納タイプ)の方が安くて便利ですね。
エクスペリア1 Ⅱのケースに貼り付けてつかっていますが、カードはクレジットカードサイズで最大2枚程度入りますし、手で引っ張り出さないかぎりカードが落ちることはありません。
しかも付けたままワイヤレス充電出来ます。
私は某電子マネーのカードを入れたままにしていますが、そのままワイヤレス充電出来ています(データ破損の危険性もあるようなので本当はカードだけは抜いたほうがいいかもですが)。
エクスペリアだと縦長なので何もしなくてもスマホのモバイル電子マネーと干渉しないのもいい感じです。
コメントありがとうございます。
利用されているように、着脱が必要なければダイソーなどの100均で売られているカードケースは便利ですね。
私の場合、使っているのがiPhoneでカードを付けた状態だと、
・ワイヤレス充電が失敗するんじゃないか不安
・カードケースを取り外して使う理由がある
上記のことから着脱ができる「SINJIMORU Mount Flap」が便利だと感じています。
本記事に追加しましたが、交通定期ICカードとセコムのセキュリティカードを入れて、両面で別々のカードを使えるようにすると便利ですよ。
マケプレの製品は当たり外れが激しいのは確かですが、「Anker」や「Edifier」、今回紹介した「SINJIMORU」などは質の良い製品を作っているので、ぜひ使ってみてください。
参考までに「SINJIMORU」は中国ではなく、長年スマートフォンのアクセサリ―製品を手掛けている韓国のメーカーになります。