電動昇降スタンディングデスクを使う理由って健康目的だと思っていましたが、使ってみると子育て世代に助かるデスクでした。
高さが自由に調整できるので子どもと一緒に並んでお絵描きしたり、逆に触らせたくない物があるときは高さを上げて手が届かないようにできちゃいます。
ただ想像以上に重かったので、デスクの組み立てと設置にちょっと苦労します。
本記事ではデスクの外観レビューと組み立て方法、実際に使ってみてわかったよかった点、イマイチな点や注意点を本音で詳しく紹介します。
・机の昇降に安全機能があるので、挟まれる心配がなくて安心
・とても重いので、一人での組み立ては無理ゲー
・デスク天板の仕上げはちょっと雑で、自分で仕上げが必要
FlexiSpot 公式サイトは以下になります。
FlexiSpot E8 Bambooの外観と 組み立てフローを紹介
「FlexiSpot E8 Bamboo」を組み立てた外観と、組み立てのフローを画像付きでわかりやすく紹介します。
FlexiSpot E8 Bambooの外観レビュー
「FlexiSpot E8 Bamboo」は竹製の天板と電動昇降スタンディングがセットで販売されているデスクです。
デスク天板の大きさと形、デスク足のカラーが選べます。
カスタマイズ項目 | 内容 |
---|---|
デスク天板の素材 | ・バンブーのみ |
デスク天板のタイプ | ・長方形(120×60×2cm) ・長方形(140×70×2cm) ・カーブ型(140×70×2cm) |
デスク脚のカラー | ・ブラック ・ホワイト |
今回はデスク天板をカーブ型、デスク脚のカラーをブラックで選びました。
デスクを組み上げた状態がこんな感じ。
竹の木目が横一列に並んでいて、とてもいい感じ。
椅子が入る部分が緩やかなカーブを描いています。
天板側面の様子はこんな感じ。
多層構造の竹集成材で作られており、それが側面にも現れています。
個人的には側面にも木目が張り合わせていた方が好みですね
デスクの足はシンプルなT字で、角が丸く加工されていて足が当たっても痛くありません。
昇降を調整するパネルはタッチ式。
タッチ時間で動く距離が調整できて、ミリ単位の微調整がやりやすいですね。
仮で椅子を置いてみた様子です。
カーブの凹み部分に椅子を近づけると、デスクが広く感じました。
当面はスタンディングで活用しますが、いい感じの椅子を調達予定です。
組み立てフローを画像で紹介
「FlexiSpot E8 Bamboo」を組み立ていく様子を紹介します。
デスクの組み上げにかかる時間は約40分ほど。
用意するものは以下の3つです。
- カッターナイフ
- プラスドライバー
- インパクトドライバー
デスク天板は傷が付かないよう、丁寧に梱包されて届きます。
カッターを使って開封するとき、天板を傷つけないように注意してください。
天板とデスク足をネジで固定させる部分にはあらかじめ穴が開けられています。
デスク天板の形をカーブ型で選んだ場合はコードが通せる大きな穴が開いています。
デスク足はとても重く、段ボールにぎっしり詰まっています。
中には説明書が入っており、組み立て方が画像でわかりやすく書かれています。
まずサポートプレートにビームを付属している六角を使って取り付けます。
ビームの構造上、サポートプレートを浮かした状態にすると取り付けが楽になります。
昇降支部品をビームに六角で取り付けます。
脚部品を昇降支部品に六角で取り付けます。
デスク天板とデスク脚をネジ留めします。
ドライバーはNo.1を使いました。
昇降パネルを天板にネジ留めし、コントロールパネルに角ケーブルを取り付けた後にケーブルカバーで配線を隠します。
FlexiSpot E8 Bambooを実際に使ってみてわかった、よかった点
FlexiSpot E8 Bambooを実際に使ってみてわかった、よかった点を紹介します。
デスクの高さを上げることで、机を子供に荒らされることがなくなる
デスクの上に置いてあるものって、子どもに触られたく無いものが多いですよね?
「FlexiSpot E8 Bamboo」ならボタン一つで簡単に子どもの手が届かないようにできます。
デスクを1番上まで上げると、128cmになります。
157cmの妻が並ぶと、ちょうど首から上が出るくらい。
2歳3ヶ月の子どもだと全く手が届きません。
デスクを荒らさる心配がないので、子育て世代にとって最高です。
パソコンやスマートフォンなどの大事なものを子供に触らせたく無いときはデスク高さをサッと上げるだけ。
「子供から目を離した瞬間にイタズラをして困っている…」という悩みを持っているなら、このデスクを使うと解決できます。
デスクを1番下に下げると、子どもが遊ぶのにちょうど良い高さになる
子どもと一緒に遊びたい時も「FlexiSpot E8 Bamboo」が大活躍。
デスクを1番下まで下げると62.5cmで、この高さまで下げると小さな子どもでも簡単に手が届きます。
2歳3ヶ月の子どもが立った時の様子がこんな感じ。

子どもの成長に合わせて高さを変えられるので、一緒に遊べる親子交流の場所として最高です。
デスク天板は多少汚れても、水で拭くだけで簡単にきれいになります。
実際にクレヨンでかいた状態です。
実際に水拭きした様子がこちら。
我が家ではこの机のみ、クレヨンのお絵描きを許可しています。
障害物検知機能のおかげで、デスクの高さを下げた時に子どもやモノにぶつかっても安心
「FlexiSpot E8 Bamboo」にはデスクの高さを下げた時、障害物にぶつかった時に自動で止まってくれる障害物検知機能があります。
ぶつかった位置でピタッと止まるのではなく、自動的に少し上に戻る仕組みになっています。
実際に私がわざとデスクに挟まれてみたところ、軽く押されたと思うとスッと上にデスクが上がりました。
この仕組みなら間違えて物を押し潰してしまったり、子どもが挟まってしまうことが無いのでとても安心です。
どっしりした安定感で、子どもがぶら下がっても倒れない
「FlexiSpot E8 Bamboo」は重量のあるデスク足のおかげで、安定感バツグンです。
高さを100cmにして子どもがぶら下がっても、倒れる気配がありません。
大人が強めに揺らしてもビクともせず、安定しています。
耐荷重が125kgで、パソコン本体などの重たいモノをたくさんおいても大丈夫。

昇降デスクって動く機構があることで安定性はちょっと悪いのかな?とちょっと心配していましたが、全く問題ありませんでした。
FlexiSpot E8 Bambooを実際に使ってわかったイマイチな点、注意点
FlexiSpot E8 Bambooを実際に使ってわかったイマイチな点、注意点を紹介します。

デスクの足が重すぎて、一人で組み立てるのは実質不可能
最初に警告します。デスクの足が重すぎるので、一人で組み立てるのは絶対やめましょう。
重さはなんと34.4kg。

まず玄関で受け取った後、部屋に運び込むまでが一苦労。
そこからデスク足を組み立てるのもパーツが重く、気を抜いて床に落とすと確実に凹みます。
組み立てまでは一人でもできますが、最後のデスク天板と接続してひっくり返す作業が一人だと確実に不可能です。
組み立て作業を始めるときは必ずアシスタントを用意しないと地獄を見るので、必ず家族又は友人にお願いしてください。
デスク天板の仕上げ処理が雑に感じる部分がある
竹製のデスク天板ですが、仕上げ処理で2点ほど気になる部分がありました。
一つがデスク天板の角部分に製造に使われたと思われる糊がついたままの状態になっていました。
また天板に穴開け加工がされているのですが、研磨がされていません。
指で触ると木屑がつく状態で、とてもザラザラしています。
バリも目立つので、綺麗に処理してほしいところですね。
これがニトリの格安デスクなら「値段考えたらこんなもんか…」と思いますが、2万円近い金額だと考えると少し気になります。
ウェットティッシュで拭くと木屑は取れますがザラザラ感が残るので、サンドペーパーで磨いて上げると手触りが良くなります。
気になる場合はぜひ試してみてください。
デスクをしっかりと固定させる場合、インパクトドライバーが必須
純正の天板とセットで揃えたにも関わらず、一部穴開けがされていないところがありました。

付属のネジとドライバーで力いっぱいグリグリ押し込んだら入っていかないかな…と試しましたが無理でした。
天板にしっかりと強度があるということですが、ネジで固定させるにはインパクトドライバーが必須になります。
4箇所ほどネジが止まってない状態でも問題なく使えていますが、気になる場合はインパクトドライバーを用意してください。
まとめ 重すぎて組み立てに苦労するが、子育て世代に助かるデスク
本記事は「FlexiSpot E8 Bamboo」の外観と実際に使ってみてわかった本音を紹介しました。
スタンディングデスクといえば健康目的で選ばれることが多いですが、子どもを持つ親目線にとっても嬉しい機能ですね。
デスクの高さをあげて子どもに机が荒らされないようにできることはもちろん、高さを下げて一緒に遊べるのが素晴らしい。

本記事があなたのデスク購入の参考になれば嬉しいです。
FlexiSpot 公式サイトは以下になります。
「天然木の木目がキレイな机を探している!」 「部屋の大きさに合わせたジャストサイズのデスクが欲しい!」 「手頃な値段でデスクが欲しい!」 といった悩みを持っていませんか? 天然木のデスクでサイズオーダーをする[…]