Apple Watchは寝る時につけていると寝ている時の熟睡度、あなたがとるべき睡眠時間の計測、自分しか気づかないアラームを設定できたりしてとても便利です。
ただApple Watchのバンドによっては睡眠の質、起きてからの後始末、布団の素材によっては起毛部分にダメージを与えたりすることがあります。
本記事では私が持っているすべてのバンドで試してわかった、寝る時のおすすめのバンドと逆に寝るときはやめておいたほうが良いバンドを紹介します。
- 「寝るときにApple Watchをつけたいんだけど、どのバンドが良いのかな?」
- 「そもそも寝る時にApple Watchをつけたままでも良いの?」
と悩んでいる人は快適に寝るためもぜひ本記事を参考にしてください。
先に寝るときにおすすめのApple Watchバンドが知りたい!という人はこちらをタップして説明を飛ばしちゃってください。
- 寝返りをうっても外れないバンド
- 通気性が良く、寝汗をかいても洗えるバンド
- 布団や枕カバーを引っ掛けて痛めないバンド
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快適に寝られるApple Watchバンドの特徴
快適に寝られるApple Watchバンドの特徴を紹介します。
寝返りをうっても外れないバンド
睡眠の質を測るためにつけているApple Watchが外れてしまったら意味がないですよね?
バンドの一部をマグネットで留めているタイプは寝返りをうった時に外れてしまうことがあります。
寝ている間にバンドが外れてしまうと睡眠の質を計測するだけでなく、アラームなどが上手く作動しません。
Apple Watchを目覚まし代わりに使っている私にとって致命的です…
寝る時につけるApple Watchのバンドは必ず外れないものにしてください。
通気性が良く、寝汗をかいても洗えるバンド
人間は寝ているとき、想像以上に汗をかいています。
夏はさらに汗をかきやすいので、「起きたら腕周りがネチョっとしている…」なんて最悪です。
通気性の良いバンドだと汗をかきにくく、腕が蒸れないので快適に眠られます。
また水で洗えるバンドだと寝苦しい日に寝汗をかいても、Apple Watchを水洗いできるのでおすすめです。
布団や枕カバーを引っ掛けて痛めないバンド
あなたが寝ている布団や枕カバーはどんな素材を使っていますか?
もし起毛の素材を使っていた場合、寝るときのバンド選びに注意が必要です。
突起のある金具がついているバンドだと、起毛部分が引っかかって素材を痛めてしまうかもしれません。
引っ掛かりが原因でうまく寝返りが打てず、睡眠の質にも影響を与えてしまう可能性があります。
快適に寝るためにも、フラットでツルッとしたバンドを選ぶようにしましょう。
寝るときのおすすめのApple Watchバンドを紹介
快適に眠るための、おすすめのApple Watchバンドを紹介します。
ブレイデッドソロループ
ブレイデッドソロループは寝る時に最高のApple Watchバンドです。
快適に寝られるバンドの特徴を全て兼ね備えています。
- 腕を通すタイプのバンドなので、寝返りでは外れようがない
- 通気性があって蒸れにくいうえに洗える
- 糸素材で編み上げられているので、起毛素材を傷つけない
職場やプライベート、運動時でも使えるおしゃれなデザインで、まさに万能バンドです。
弱点は入手性が悪く、値段が高いこと。
Apple公式サイトかApple Storeでしか取り扱っていません。
サードパーティ製も売られていますが、ループタイプはサイズ感の調整がちょっと難しいので注意してください。
スポーツループバンド
スポーツループはブレイデッドソロループと同様にメッシュ構造になっていて、蒸れずに快適に寝られるバンドです。
柔らかいナイロン素材をメッシュで編み上げて作られているので、起毛素材を傷める心配もありません。
マジックテープ(ベルクロ)がガッチリとバンドをホールドしているので、寝返りを激しくうってもバンドが外れる心配はありません。
もし寝汗をかいても、そのまま腕を洗うだけで綺麗になります。
注意点としてナイロン素材というのが少しカジュアル寄りのデザインになるので、職種によってはそのまま着けていくのが難しいかもしれません。
一般的な企業であれば問題ないレベルのデザインですし、寝る時にバンドを付け替えるなら全く問題になりませんけどね。
スポーツバンド、ソロループバンド
スポーツバンド、ソロループバンドも寝る時におすすめのApple Watchバンドです。
メッシュ構造では無いためブレイデッドソロループやスポーツループほどの快適さはありませんが、汗をかいてもApple Watchをバンドごと水で丸洗いできます。
どちらのバンドも構造上外れにくいので、どんなに激しい寝返りをうっても大丈夫
スポーツバンドは金具がついていますが丸みを帯びていて、引っかかったりすることはありません。
ブレイデッドソロループと違ってApple Watchを購入するときの標準バンドとしてセットされていたり、サードパーティ製のスポーツバンドが多く売られているので気軽に試しやすいのも良い点ですね。
寝るときはやめておいた方が良いApple Watchバンド
寝るときにつけるのはできればやめておいた方が良いApple Watchバンドを紹介します。
ミラネーゼループバンド
ミラネーゼループは見た目がカッコいいバンドですが、睡眠とは相性が悪いバンドです。
バンドを留めているマグネット部分が一箇所しか無く、寝返りを激しく打つと外れます。
知らない間にApple Watchが外れていて、マジで寝坊して遅刻しかけたことがあります…
また金属が編み込まれた作りなので、サードパーティ製で作りの悪いものだと起毛が挟まってしまう可能性があります。
作りの甘いサードパーティ製を使っていると結構引っかかります。
私のように遅刻で焦りたくないなら、寝る時にミラネーゼループはやめておきましょう。
レザー素材のバンド
レザーで作られているバンドも、時期によっては寝るときはやめておいた方が良いバンドです。
天然レザーで作られているので、寝汗をかいた状態で放置すると変色する可能性があります。
当然水洗いもできないので、汗や汚れを落とすのが一苦労…
バックルで留めるタイプやマグネットが全面についているレザーリンクバンドは寝返りで外れる心配はないので、汗を書かないシーズンであれば寝る時につけていても問題ありません。
またラバー素材とレザーを組み合わせて、汗をかいても大丈夫なバンドもあります。
ただ金具で留めるタイプなので、引っかかる可能性があるのがちょっとウィークポイントですね。
【参考】快適に寝るために行うApple Watchの設定
Apple Watchを着けて寝るときに、睡眠の質が落ちないよう快適に寝るための設定を紹介します。
Apple Watchの画面が光らないように設定する
Apple Watchの画面が光って、腕周りが眩しくなると寝にくいですよね?
寝るときはApple Watchの画面が光らないように設定しましょう。
睡眠時間を設定し、寝る時間が近づくと睡眠モードになるよう設定しましょう。
睡眠時間になると自動的に消灯されるので、とても便利です。
普段より早く寝たい…という時は画面を消灯モードに切り替えましょう。
設定方法はホーム画面で1番下から上にスワイプして、消灯モードにするだけ。
余計な光が入らないと睡眠の質がすごく上がりますよ。
消音モードにして起床時間に振動だけでアラームに気づくように設定する
家族と同じ部屋で寝ている人は必須の設定です。
アラームを設定した際、Apple Watchから音が流れず、振動だけで伝えてくれます。
自分だけがアラームで起きられるようになるので、家庭平和が訪れますよ。
設定方法はホーム画面で1番下から上にスワイプして、消音モードにするだけ。
バイブはがっつり震えるので、アラームに気づかなかった…なんてことはありません。
まとめ 睡眠の質を高めるためにも、快適に寝られるバンドを選ぼう
本記事では寝るときに最高のApple Watchバンドを理由とともに紹介しました。
- 寝返りをうっても外れないバンド
- 通気性が良く、寝汗をかいても洗えるバンド
- 布団や枕カバーを引っ掛けて痛めないバンド
寝る時はブレイデッドソロループばっかりつけるようになりました。
オシャレなデザインでそのまま外出してもカッコ良いので気に入っています。
Apple Watchをつけて快適に眠りたい人は、ぜひ本記事を参考にしてください。