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Apple Watch8、7、SE(第2世代)を比較してみた

by よしじゅん

Apple Watch 8ですが、Apple Watch 7と比較するとほとんど変化がありません。

毎年新作が発売されるApple Watch、今年はUltra、8、SE(第2世代2022)が展開されました。

Apple製品を最新情報を追っている身として、良い機能があればApple Watch 7からApple Watch 8に買い替えを検討していましたが、実際にApple Watch 8の仕様を確認すると、マイナーアップデートレベルの変化で買い替える必要がないと判断しました。

Apple Watch SE(第2世代2022)は価格と機能のバランスが良く、Apple Watchを初めて購入しようとしている人にアリです。

これからApple Watchの購入を検討している人に向けて、Apple Watch8、7、SE(第2世代2022)の比較について紹介します。

Apple公式サイトでも見つけにくいけども、モデル選びに大切な情報をわかりやすくまとめているので、Apple Watchを購入する前に本記事をぜひ参考にしてください。

Apple Watch8、7、SE(第2世代2022)の比較 一覧

Apple Watch8、7、SE(第2世代2022)の比較を一覧でまとめました。

スペック、機能Apple Watch series8Apple Watch series7Apple Watch SE
(第2世代2022)
本体(ケース)のサイズ45mm or 41mm45mm or 41mm44mm or 40mm
液晶の画面RetinaディスプレイRetinaディスプレイRetinaディスプレイ
画面常時表示×
モデルGPSとCellularモデルGPSとCellularモデルGPSとCellularモデル
容量32GB32GB32GB
プロセッサS8 SiP
W3ワイヤレスチップ
U1チップ(超広域帯)
S7 SiP
W3ワイヤレスチップ
U1チップ(超広域帯)
S8 SiP
W3ワイヤレスチップ
デジタルクラウン
皮膚温センサー××
光学式心拍センサー○(第3世代)○(第3世代)○(第2世代)
電気式心拍センサー×
血中酸素ウェルネスセンサー×
耐水性能50m50m50m
急速充電×
違いがある項目を太字にしています。

Apple Watch8と7の違い

Apple Watch8と7の違いをまとめていきます。

スペック、機能Apple Watch series8Apple Watch series7
本体(ケース)のサイズ45mm or 41mm45mm or 41mm
液晶の画面RetinaディスプレイRetinaディスプレイ
画面常時表示
モデルGPSとCellularモデルGPSとCellularモデル
容量32GB32GB
プロセッサS8 SiP
W3ワイヤレスチップ
U1チップ(超広域帯)
S7 SiP
W3ワイヤレスチップ
U1チップ(超広域帯)
デジタルクラウン
皮膚温センサー×
光学式心拍センサー○(第3世代)○(第3世代)
電気式心拍センサー
血中酸素ウェルネスセンサー
耐水性能50m50m
急速充電

わかりやすいように違いがある部分だけを太字で表記しています。

一言でまとめるとマイナーアップデート版で、大きな違いがありません。

プロセッサの性能が違う

Apple Watch8と7は搭載されているプロセッサが異なっています。

プロセッサ性能の比較
  • Apple Watch 8 …S8 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)
  • Apple Watch 7 …S7 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)

「S8 SiP」は「S7 SiP」より高性能なチップで、性能の差は最大で約20%。

ただApple Watchで負荷のかかる作業をすることはほとんどないので、チップの処理性能にこだわる必要はありません。

実際に1年間Apple Watch7を使っていて、一度も重いと感じたことがありません。

月経周期を計測する皮膚温センサーの有無

Apple Watch8で新たに追加された機能として「皮膚温センサー」があります。

皮膚温センサーの比較

装着時に皮膚の温度を計測し、その変化から月経周期のタイミングを推定してくれます。

皮膚温センサーの比較

皮膚温度と月経の関係について学術論文がたくさん出ていることを初めて知りました。

Google Scholarで「皮膚温度 月経」を検索したのがこちら。

少子化の進む先進国で、もっと人口を増やしていこうぜ!というAppleのお告げです。

妻曰く「ルナルナで十分やん」とのこと。

もちろん、男性には全く関係のない機能です。

今後のアップデートで、体温の計測を生かしたサービスが展開される可能性はあります。

衝突事故検出機能の有無

Apple Watchは身の危険が迫った時の緊急時に作動する安全への機能が付いていましたが、新たに衝突事故を検知する機能が追加されました。

衝突事故検出機能の比較

もし万が一、車に乗っているときに衝突事故が起こったときは自動でSOSを呼んで助けを求めてくれます。

もちろん衝突事故検出機能が作動する機会がないのが理想なので、ぜひ安全運転をしてください

サイドボタンを長押しして助けを求める緊急SOSや気を失って転倒したときに検出する機能はApple Watch7にもついています。

【参考】防塵性能はどちらもIP6X等級(Apple Watch7の技術仕様から消されている)

Apple Watch7の防塵性能はIP6X等級ですが、Apple公式サイトの「モデルを比較する」には記載されていません。

Apple Watch7単体の技術仕様を紹介しているページでは防塵性能がIP6X等級と明記されています。

防塵性能 どちらも一緒

引用元 Apple Watch Series 7 – 技術仕様

Apple Watch8と7はどちらも同じ防塵性能になります。

Apple Watch SE(第2世代2022年)と7の違い

Apple Watch SEが第2世代と新しくなったので、7の違いを紹介します。

スペック、機能Apple Watch series7Apple Watch SE(第2世代2022)
本体(ケース)のサイズ45mm or 41mm44mm or 40mm
液晶の画面RetinaディスプレイRetinaディスプレイ
画面常時表示×
モデルGPSとCellularモデルGPSとCellularモデル
容量32GB32GB
プロセッサS7 SiP
W3ワイヤレスチップ
U1チップ(超広域帯)
S8 SiP
W3ワイヤレスチップ
デジタルクラウン
皮膚温センサー××
光学式心拍センサー○(第3世代)○(第2世代)
電気式心拍センサー×
血中酸素ウェルネスセンサー×
耐水性能50m50m
急速充電×
違いがある項目を太字にしています。

これから買う人に一言でまとめるとあまり使う機会の少ない健康管理用センサーの有無が大きな違いで、画面の常時表示と急速充電がなくても構わないならApple Watch SE(第2世代2022年)がおすすめです。

画面サイズの違い

Apple Watch SE(第2世代2022年)の画面サイズは44mm or 40mmで、Apple Watch7の41mm or 45mm と比べて1mm小さくなっています。

画面サイズの比較

元々の画面サイズが小さいApple Watchにとって、1mmの差は思った以上に大きく感じます。

私が過去に使っていたApple Watch5はSEと同じ画面サイズの44mmでしたが、Apple Watch7の45mmに機種変した時に「画面サイズでか!」っと思わず声が出たのを覚えています。

少しでも大きい画面で情報を確認したい人はSEではなく、Apple Watch8、7、Ultraがおすすめです。

画面の常時表示の有無

Apple Watch SE(第2世代2022年)は第1世代のSEと同様に画面の常時表示ができません。

画面の常時表示の比較

腕を傾けて、時計を覗き込む仕草をすることで画面が表示されます。

チラ見ができないと時計として使いにくくなるので、私は画面の常時表示できるモデルをおすすめしています。

私の同僚はバッテリーを気にして常時表示を行っていませんが、Apple Watchは画面を常時表示させてもバッテリーが一日もつように設計されているので心配ありません。

プロセッサの性能が違う

Apple Watch SE(第2世代2022年)は8と同じプロセッサを搭載しており、7より性能が高いです。

プロセッサ性能の比較
  • Apple Watch SE(第2世代2022年) …S8 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)
  • Apple Watch 7 …S7 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)

ただApple Watch SE(第2世代2022年)にはU1チップ(超広帯域)が無くなっているので、単純にApple Watch SE(第2世代2022年)が7の上位互換というわけではありません。

U1チップ(超広帯域)の説明は以下になります。

UWBを搭載するデバイス同士の距離を正確に測定することができ、指向性のあるAirDrop機能やAirTag機能が利用できる

引用元 Wikipedia

搭載しているセンサーの種類が違う

Apple Watch SE(第2世代2022年)は第2世代の光学式心拍センサーのみ搭載しています。

Apple Watch 7には搭載してされている血中酸素ウェルネスセンサー、電気心拍センサー第3世代の光学式心拍センサーがないので、Apple Watch SE(第2世代2022年)では心電図機能、血中酸素濃度計測機能が使えません。

健康な人にとっては正直、日常の生活であまり使う機会がない機能です。

高速充電の有無

Apple Watch SE(第2世代2022年)は高速充電に対応していません。

高速充電に対応しているのはApple Watch Ultra、8、7のみで、約45分の充電でバッテリーの残量が0パーセントから80パーセントまで回復します。

お風呂前からApple Watchを充電して、一時間ほどゆっくりしていると100%まで回復しているので便利ですよ。

【参考】前モデルのApple Watchは安く手に入る

Apple Watch 8が発売されたこのタイミングですが、実はApple Watch 7を購入するのに良いタイミングです。

機能や性能に大きな変化が無くて、かつ最新モデルと比べて安く購入できることを考えると全然アリですね。

Amazonや楽天では前モデルのApple Watchが継続して販売されます。

タイムセールやプライムデーの割引対象となることが多いので、ぜひお得にApple Watchをゲットしてください。

AmazonでApple Watchを探す

楽天でApple Watchを探す

中古でもよければもっと安く手に入ります。

新機種が発売された直後は1世代前のモデルが一気に出回るタイミングなので、状態が良いものが手頃な価格で購入できるチャンスです。

Apple Watchをお得に購入できるサイトを以下にまとめるので、ぜひ参考にしてください。

イオシスでApple Watchを探す ←在庫数が多い

SECOND HANDでApple Watchを探す

まとめ マイナーアップデートで、ほとんど内容が変わらない

Apple Watch8、7、SE(第2世代2022)の比較を紹介しました。

Apple Watch8と7の違いは微々たるもので、マイナーアップデートと言わざるを得ないですね。

これからApple Watch8を購入しようとしている人は、少し考え直して安く手に入るApple Watch7やSE(第2世代2022)でも良いかもしれません。

Apple Watch7とSE(第2世代2022)は明確に違いがあるので、あなたにとって必要十分な機能を満たすしているモデルを選びましょう。

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