Apple Watchが生活から欠かせなくなってしまった、よしじゅんです。
今回、Apple Watch5から7に機種変更しました。
機能的には大きな変化が無く、マイナーチェンジだな〜という印象が強かったですが、実際に使ってみると違いました。
画面のサイズがデカくなるのって、めちゃくちゃ大切ですね!
ただ、個人的に改善して欲しかったところがまだ不満点として残ってますね。
Apple Watch7を実際に使って感じたよかった点、注意点やイマイチな点を紹介します。
・充電速度が速くなったことで、生活リズムが良くなった
・画面は割れにくくなったが、傷つきやすさは変わらず
・処理速度は十分早いが、旧モデルと大差なし
Apple Watchに関係する記事は以下にまとめています。
Apple Watch7の外観レビュー
今回購入したApple Watch7はグリーンアルミニウムケースです。
バンドはグリーンのレザーリンクバンドをチョイス。
レザーリンクバンドは別記事にて詳しく紹介しています。
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開封するとApple Watchはグリーンのカバーに覆われた状態で入っています。
本体のカラーは深いグリーンで、光の当たり方によってはブラックに近い色味をしています。
電球色で照らした状態がこんな感じ。
蛍光灯の近くに持っていた時がこんな感じで、こちらの方がグリーンと認識しやすくなりますね。
裏面はこんな感じ。
急速充電に対応した充電器をつけた様子です。
比較としてApple Watch6以前の古い充電器と並べてみました。
上がApple Watch6以前に付属していた充電器、下がApple Watch7の急速充電に対応した付属の充電器です。
Apple Watchのシリーズ | 充電器の端子 | 急速充電 |
---|---|---|
Apple Watch6以前 | USB-A | 非対応 |
Apple Watch7 | USB-C | 対応 |
バンドをつけた様子です。
暗めのカラーなので、落ち着いた雰囲気でいいですね。
Apple Watch7を実際に使ってわかったよかった点
Apple Watchを実際に使ってわかった、よかった点を紹介します。
画面の表示サイズが大きくなり、誤タップが減った
実際にApple Watch7を使った時のファーストインプレッションは「画面でかっ!」でした。
Apple Watch5と比較すると、約20%画面が大きくなっています。
液晶画面が大きくなっただけでなく、画面縁ギリギリまで表示されるので特に大きく見えますね。
体感ですが画面が明らかに見やすくなり、誤タップの回数も減りました。
誤タップが減って電卓機能が使いやすくなったので、ビジネスシーンでも助かっています。
画面サイズは大きくなったが、これまでのバンドが継続して使える
Apple Watchの楽しみの一つとしてバンドの着せ替えがあります。
これまで購入したApple純正バンド、サードパーティ製バンド問わず問題なく利用できました。
画面サイズは少し大きくなりましたが、本体サイズは変わっていません。
そのため、バンドサイズが合っているものは継続して利用できます。
流石にサイズが合わないバンドは使えないので、そこだけは注意してください。
充電速度が速くなり、風呂の間に充電するだけでバッテリーが100%まで回復する
Apple Watch7は充電速度に大きな改良がありました。
同梱される充電器を使うことで、Apple Watch6(前モデル)より充電速度が約33%速くなります。
私の生活ルーティーンの場合、お風呂に入る前にApple Watchを充電を始めると、ゆっくりお風呂に入っている間に100%までバッテリーが回復しています。
最初「そこまで充電速度ってこだわる必要ある?」と思っていましたが、使ってみて考えが一気に変わりました。
Apple Watchを目覚まし代わりに使っている私にとって、寝たいときに充電が終わっているかは死活問題です。
Apple Watchをつけようと思ったのに、まだバッテリーが回復していない!というストレスから解放されました。
Apple Watch7を使って感じる注意点、イマイチな点
実際にApple Watch7を使ってみて感じた注意点、イマイチな点を紹介します。
液晶画面が盛り上がるように設計変更したにもかかわらず、傷が付きやすい素材のまま
Apple Watchは本体の素材別で液晶画面に使われる素材が異なります。
Apple Watch本体の素材 | 液晶画面の素材 | 特徴 |
---|---|---|
アルミニウム | Ion-Xガラス | (比較すると)傷つきやすい |
ステンレススチール | サファイアクリスタル | 傷つかない |
Apple公式サイトでは2倍以上耐久性が上がったと表記がありますが、あくまで「割れやすさ」だけ。
アルミニウムモデルがIon-Xガラスを使っている以上、傷つきやすさについては変わっていません。
画像では分かりにくいですが、2年間毎日使い続けたアルミニウムモデルのApple Watch5は液晶画面に細かな傷が入っています。
「Apple Watchの画面が傷つくのは嫌なんだけど…」という人はTPUフィルムを貼りましょう。
ガラスフィルムは使い勝手の関係からおすすめしません。(失敗談あり)
実際にガラスフィルムを貼って失敗した体験談はこちらの記事で紹介しています。
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何も貼りたくないけど、傷から守りたい!という人はガラスコーティングがおすすめです。
定期的に塗り直す必要がありますが、効果があるうちは明らかに傷つきにくくなります。
アプリの動作速度など、処理速度はApple Watch5と比較しても大差無し
Apple Watch7のプロセッサーはS7を搭載。
Apple WatchSEより約20%早いと公式で表記されています。
Apple Watch5とSEは同じプロセッサーのため、Apple Watch7と5の性能差は約20%ということです。
この20%の差、体感では全く感じられません。
iPhoneを機種変更した時のように「サクサク動く!」といった体験は感じられません。
Apple Watch5、6、SEから性能差を求めての買い替えはガッカリするのでやめておいた方が良いでしょう。
Apple Watchのデータ引き継ぎ作業がちょっと面倒(機種変の場合)
今回、Apple Watch5から7に機種変更したのですが、データ移行に手間がかかりました。
重要な一部データ以外は引き継がれないので、文字盤やその他細かなカスタマイズを手動で行う必要があります。
Apple製品の長所はユーザーに面倒な手間をかけさせないことだと思っていたので、ちょっとガッカリしました。
iPhoneの機種変更のように同じ環境を引き継げるようにしてほしいですね。
Apple Watchの機種変更手順をまとめた記事はこちらで紹介しています。
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まとめ
本記事はApple Watch7を実際に使って感じたよかった点、注意点やイマイチな点を紹介しました。
Apple Watch7を使ってみて「ちょっとした不満点の削ぎ落とし」に力を入れていると感じました。
画面が大きくなることで誤タップが減り、充電速度が速くなって充電待ちの時間が無くなってストレスフリーになっています。
ただ、液晶画面の耐久性を謳っているにもかかわらず、いまだに傷つきやすい素材を使っていることには少し不満が残ります。
不満点はありますが、トータルで見ると買って良かったですね。
本記事があなたのApple Watch7購入の検討に役立てば嬉しいです。
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