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Apple Watchにガラスフィルムはダメ!ガラスコーティングしよう

by よしじゅん

Apple Watchを購入して、さも当然のようにガラスフィルムをつけました。

スマートフォンもこれまで全てガラスフィルム。もう信者の域。

今回、ガラスフィルムへの信仰心が揺らぎが…

実際に試して、Apple Watchにガラスフィルムは良くないということがわかりました。

ガラスフィルム代が本当に無駄になりました。

Amazonで1番高いやつ購入したのに…

実際に購入したガラスフィルムのレビューとともに、何が良くなかったかを紹介します。

本記事でわかること
  • 実際に購入したガラスフィルムのレビュー
  • ガラスフィルムはやめておいたほうが良い理由
  • TPUフィルムのほうが良い理由
  • 保護と綺麗さの両立ならガラスコーティングがおすすめ
  • モデルによって液晶ガラスの素材が違うので、保護がいらないかも?【参考】

実際に試したガラスフィルムをレビュー

実際に試したガラスフィルムを紹介します。

実際に試したのは「AUNEOS Apple Watch ガラスフィルム」です。

Amazonで1番高評価&1番高かったガラスフィルムです。

AUNEOS ガラスフィルム 開封レビュー

外箱はおしゃれでいい感じ。

AUNEOS ガラスフィルム

Apple Watchにガラスフィルムを正確に貼り付けるためのガイド枠がついています。

AUNEOS ガラスフィルム

ガラスフィルムを貼るための付属品、説明書はしっかりついています。

この時は「高いお金払ってよかったわ~」と思っていました…

AUNEOS ガラスフィルム

Apple Watchにガイド枠をはめるとこんな感じ。

枠にそってはめていくことでガラスフィルムが全くズレず、簡単に貼ることができます。

AUNEOS ガラスフィルム

ガラスフィルムを貼るとこんな感じ。

最初はまったく気泡がありません。この姿を覚えておいてください。

AUNEOS ガラスフィルム

黒い縁部分がほんの少し液晶画面の表示範囲を狭くしています。

1mmくらい狭く見えます。

AUNEOS ガラスフィルム

使って1週間で気泡が入った

ガラスフィルムを貼った直後には全く気泡が無かったのですが、使って1週間で気泡が入ってきました。

Apple Watch ガラスフィルム 気泡

商品説明には気泡を押し出すと消えていくと表記されており、押し出した瞬間はApple Watchとガラスフィルムがピタッとくっつきます。

しかし、気泡が消えるのですが少し時間を置くとまた気泡が復活しています。

押し出して気泡が抜ける瞬間はあるので、ホコリが原因ではありません。

Apple Watchにガラスフィルムはやめておいたほうが良い

Apple Watchにガラスフィルムを貼りましたが、結局1週間ほどで剥がしてしまいました。

私と同じような被害者を産まないためにも、Apple Watchにガラスフィルムを貼らない方が良い理由を説明します。

どうしてもスキマが空いて気泡が入る作り

「AUNEOS Apple Watch ガラスフィルム」構造上、どうしても気泡が入る作りになっています。

Apple Watchの側面はゆるいカーブを描く曲線になっていますが、この曲線がガラスフィルムと相性が最悪です。

Apple Watchの曲面に合わせるために、プラスチックのような黒い縁が画面に沿うようにカーブを描いていますが、ここが原因で気泡が入ります。

粘着性する部分はガラス面のみで、黒い縁には粘着性が無いのでアップルウォッチとくっつくことができません。

赤色斜線がアップルウォッチにくっつき、青色斜線はアップルウォッチ にくっつきません。

ガラスフィルム 粘着部 説明

もちろん、赤色斜線青色斜線は一体になっています。

黒い縁が服などに引っかかって持ち上がり、ガラス面も一緒になって持ち上がってしまいます。

ガラスフィルムのガラス面がピタッとApple Watchにくっついていても、黒い縁から空気が入り込むことが原因で、ガラスフィルムに気泡が入ってしまう作りになっています。

黒い縁が指に引っ掛かり、スワイプ動作に反応しにくくなる

黒い縁はけっこう厚みがあります。

この厚みがApple Watchを使っていると指に引っかかり、ちょっとしたストレスになります。

黒い縁付近のタッチ感度も悪くなり、特にスワイプがしにくくなります。

Apple Watchには画面縁からスワイプすることでおしゃれな文字盤を簡単に変える機能があるのですが、その動作が本当に反応しなくなります。

力強く画面を押しながら何回もスワイプしてやっと反応するレベル。

けっこうイライラします!

Apple WatchにはガラスフィルムよりTPU保護フィルムのほうが良い

Apple Watchに限っては、ガラスフィルムよりTPU保護フィルムをおすすめします。

ガラスフィルムに比べて安い

TPU保護フィルムはガラスフィルムに比べて安く、倍以上の金額差があります。

またTPUフィルムは消耗品でもあるため、4〜5枚セットになって売られています。

TPUフィルムは多少傷がついても問題なく使うことができるので、ガラスフィルムのように割れて使えない…ということもありません。

画面の保護のためと割り切るのであれば、ガラスフィルムよりTPU保護フィルムのほうが経済的でおすすめです。

サラサラとした手触りで、機能的なものが多い

TPU保護フィルムはサラサラとした手触りになります。

スワイプ動作が多く、指が引っかかる感触が苦手な人はサラサラのTPU保護フィルムのほうが使いやすいですね。

脇見からのブロック、ブルーライトカットなど機能的なものが多いのも特徴です。

ガラス特有のツルツルした手触りが好きな人、フィルムの影響で透明度が落ちてしまうのが苦手でなければTPUフィルムがおすすめです。

剥がれやすく、すぐボロボロになる

TPUフィルムはあくまで消耗品です。

使い方によっては画面端が破れてしまうなど、すぐにボロボロになってしまいます。

スポーツをする時にApple Watchをつける人など、ハードに活用しようとしている人は頻繁に貼り替えることを覚悟しておいたほうが良いですね。

ガラスコーティングなら強度も使いやすさも抜群

最近ガラスフィルムに変わって流行り出している、スマートフォンのガラスコーティング。

塗るガラスとも呼ばれますが、もちろんアップルウォッチにも対応しています。

私はガラスフィルムで失敗したため「スマホスピタル」で依頼してコーティングしてもらいました。

Apple Watchの前面だけでなく、後面までガラスコーティングしてくれます。

ただ、かかった費用は3,000円とかなり高めです。

注意点として

  • 効果は約1年なので継続して塗る必要がある
  • コーテイング直後から強度があるわけではなく、1ヶ月くらいかけて徐々に硬くなる

とガラスフィルムやTPUフィルムとは少し扱いが違うので注意が必要です。

コスパを考えると自分でガラスコーティングするのがお得

Apple Watchのガラスコーティングは専用キットを使って自分で行うことができます。

ガラスコーティング スマホまもる君

お店でお願いしても1年しかコーティング効果がもたないことを考えると、たくさん量が入っていて何度も塗ることができるキットの方が圧倒的にお得です。

キット一式とわかりやすい説明書が同封されていて、さらにガラスフィルムのように「ホコリが入って失敗しちゃった…」なんてリスクもほとんどありません。

ガラスコーティング スマホまもる君

コスパの良さと手軽さから考えて、自分でコーティングするようになりました。

ガラスコーティング作業はとても簡単で、Apple Watchにコーティング剤を直接スプレーして付属の布でゴシゴシ拭いて10分放置するだけ。

Apple Watch ガラスコーティング

この作業に3,000円払っていたと考えると、すごくもったいない気持ちになります…

しっかり保護したかったので4回同じ作業を繰り返しましたが、待ち時間を除けば1分もかからず作業が終わります。

スマホの画面で10回分以上塗れる量が入っているので、画面面積が1/4以下のApple Watchなら単純計算で40回以上塗れちゃいます。

iPhoneのフィルム代もいらなくなったので、お財布に優しくなりました。

あなたが「Apple Watchの画面をガラスコーティングしようかな〜?」と検討しているなら、ぜひ自分で行ってみてください。

【参考】そもそもアルミニウムモデル以外なら、画面保護は不要

Apple Watchってモデルによってガラスの素材が違うって知っていました?

あなたが使っているApple Watchによってはそもそも画面を保護する必要がないかもしれません。

ステンレスモデルはサファイアガラスを使っているため、傷にとても強い

Apple Watchはモデルによって液晶画面に使われている素材が違います。

  • ステンレスモデル
  • チタニウムモデル
  • セラミックモデル(過去モデル)

の3モデルにはサファイアガラスと呼ばれるとても傷に強い素材が使われています。

高級腕時計のほとんどに採用される優れたガラスで、日常的に使う程度ならまず傷つきません。

Apple Watchはスマートフォンのように落としたりすることもありませんので、画面保護にそこまで注意しなくても大丈夫です。

アルミニウムモデルは強化ガラスのため、保護しておいた方が安心

Apple Watchのなかでアルミニウムモデルだけは液晶画面に強化ガラス(Ion-Xガラス)が採用されています。

モデルの素材液晶画面の素材特徴
アルミニウムIon-Xガラス(比較的)傷つきやすい
ステンレススチールサファイアクリスタル傷つかない
チタニウムサファイアクリスタル傷つかない

強化ガラスはサファイアガラスに比べると傷に弱い素材です。

あくまで「比べると」というレベルですが、念のため注意してあげる必要があります。

私が持っているApple Watchもアルミニウムモデルのため、傷をつけないように注意しています。

Apple Watchにガラスフィルムはやめておいたほうが良い まとめ

何でもかんでもガラスフィルムって考えは良くないんだなと実感しました。

Apple Watchの画面保護をしたい人は

  • TPU保護フィルムを貼る
  • ガラスコーティングで保護する

上記のどちらかがおすすめです。

私は最終的にガラスコーティングを使って保護することを決めました。

私の失敗談を参考に、ガラスフィルムを買ってお金を無駄にしないようにしてください…

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(yoshijun blog)

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