無印良品のスタッキングシェルフはライフスタイルの変化に合わせて自由に増設できます。
簡単に収納スペースを増やせるので見た目はもちろん使い勝手もバツグンにいいですね。
ただ、事前に知っておかないと失敗するかも?というポイントがあるので、取り付けの様子と注意点を紹介します。
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追加スタッキングシェルフを取り付ける様子
既存の3段スタッキングシェルフに、追加の2段スタッキングシェルフを取り付けていきます。
今回増設するのは2段のスタッキングシェルフなので、段ボールもそこまで大きくありません。
まずは既存スタッキングシェルフのネジ隠しシールを剝がします。
ピックなど、細くて硬いもので削るように剥がしましょう。
後述しますが、爪では剥がさないでください。
ネジを六角レンチで外して、板を取り外します。
六角レンチは追加スタッキングシェルフに入っているので、以前組み立てた際のレンチを捨てていても安心です。
ネジを外した後の穴にスチールパイプを差し込み、回して固定します。
スチールパイプに板を通します。
スチールパイプが板の穴に上手く通らない場合は、六角レンチを突っ込んでグリグリすると上手く入ります。
特に一番下の段がパイプを通しにくかったので、ぜひ試してみてください。
板を通した後、ネジ止めした後にネジ隠しのシールを貼ると完成です。
追加スタッキングシェルフを取り付ける際の注意点
追加スタッキングシェルフを取り付ける際の注意点を紹介します。
木目の違いは、経年変化でより差が大きい可能性あり
追加スタッキングシェルフは、もともと設置していたスタッキングシェルフと木目の質感が違う可能性があります。
木目の個体差があるのはもちろんですが、既に設置していたスタッキングシェルフは日焼けなど、経年変化しています。
実際設置した際は、結構違うかも…と感じました。
ただ、これは取り付け時だけに感じたことで、しばらくすると全く気にならなくなりました。
モノを設置するとさらに気にならなくなります。
それでもどうしても気になっちゃう…という人は板を取り付ける前に、どの面を表に向けるとキレイになるかチェックするようにしてください。
ネジ隠しの木目シールがとても剝がしにくい
既存のスタッキングシェルフに張り付けたネジ隠しを外す必要がありますが、これがめちゃくちゃ硬いです。
木の素材を張り付けたシールで、爪で剥がそうとすると刺さって痛い目をみます。(というかみました…)
木の質感でシールの見た目はとてもいいのですが、剥がすときはそれがアダになります。
ピックやマイナスドライバーを突っ込んで剥がした方が良いですね。
増設できる向きが決められている
スタッキングシェルフの増設できる向きは1方向決まっています。
スチールパイプに継ぎ足していく構造なので、ネジ穴のある方向のみ増設できます。
事前にレイアウトをしっかり考えてから、追加シェルフを購入するようにしましょう。
段数を増やす増設はできない
追加ユニットシェルフは構造の問題で、既存と同じ段数、またはそれ以下の段数しか増設できません。
もし我が家が2段ユニットシェルフの左に3段ユニットシェルフを追加しようとしても、一部の板が足りなくなるので不可能です。
無印良品の公式サイトにスタッキングシェルフ組み合わせシミュレーターがあるので、ぜひ参考にして下さい。
まとめ 増設後はとても満足
本記事は追加スタッキングシェルフの取り付け方と、事前に知っておきたい注意点をまとめました。
増設は簡単で、質感もとても良くてすごく満足しています。
いつまでも使い続けられる家具なので、とても愛着がわきますよ。