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【OneOdio A10】ノイズキャンセリング搭載の高コスパなヘッドホン

by よしじゅん

ノイズキャンセリング機能ってとても便利ですが、搭載しているヘッドホンって値段が高いものが多いですよね?

BOSEやゼンハイザー、Sonyのノイキャン付きヘッドホンはどれも諭吉3枚分は必要です…

手頃な価格で、ノイズキャンセリング機能がついているヘッドホンはないかな?と探している人に紹介したいのが「OneOdio A10」です。

有名メーカーの1/5以下の金額で購入できて、外出先で気軽に音楽を楽しむには十分な音質です。

思っていたより音質が良くて、正直驚きました笑

本記事は「OneOdio A10」の外観と音質レビュー、実際に使って感じたよかった点やイマイチな点、注意点を紹介します。

本記事は製品をメーカー様に提供いただき、試したレビュー記事になります。

内容については自由な意見を記載することを条件としているので、本音で書いています。

OneOdio A10の公式サイトはこちら。

「OneOdio A10」の特徴、外観と音質レビュー

「OneOdio A10」の特徴、外観レビュー、音質を紹介します。

「OneOdio A10」の特徴

「OneOdio A10」の特徴について表でまとめました。

特徴スペック
重さ248g
接続方法3.5mm、Bluetooth
構造密閉型
再生周波数帯域20Hz〜20kHz
インピーダンス32Ω
ドライバの大きさ40mm
マイクあり
ノイズキャンセリングあり
外音取り込みモードあり
連続再生時間54時間(モードによる)
充電方法USB-C
音質低音が強め

「OneOdio A10」の外観レビュー

「OneOdio A10」はシンプルでおしゃれな箱に入っています。

One Odio A10

裏面はこんなかんじ。

One Odio A10

高価格帯のヘッドホンと同じような、ハードケースに収納されています。

One Odio A10
One Odio A10

付属品は以下の3つ。

One Odio A10
  • 充電用のUSB-ケーブル
  • 有線接続ケーブル
  • 飛行機用変換プラグ

ヘッドホン全体はこんな感じ。

おしゃれなデザインで、細部も丁寧に作られています。

One Odio A10

イヤーカップ部分はヘアライン仕上げで高級感がありますね。

One Odio A10

どこまで回転できるか試したところ、片側には90度動きますが逆側はほとんど回転しません。

One Odio A10
One Odio A10

ヘッドホン右側にコントロールボタンがあり、以下のことが操作できます。

One Odio A10
  • 電源のオン/オフ
  • ボリュームのアップ/ダウン
  • 音楽の再生/停止/先送り/戻し
  • Siriなどの音声操作
  • ペアリング操作

ヘッドホン左側にはノイズキャンセリング機能(ANC)を操作するボタンがあります。

One Odio A10

イヤーパッドは柔らかくてフカフカ。

内側にR/Lの表記があるので間違えることはありません。

One Odio A10
One Odio A10

バンド部分の上型にはロゴマークが書かれています。

One Odio A10

ヘッドホンのサイズ調整する部分は金属で、細かな部分にも高級感が感じられていいですね。

One Odio A10

ハウジング部分に穴が開けられています。

おそらく外音を取り込むためのマイクだと思われます。

One Odio A10

「OneOdio A10」の音質は低音好みに刺さる

「OneOdio A10」低音がかなり強く、響くような力強い音が楽しめます。

ベース、ドラムのBASS音がしっかりと聞こえて、ズンッと震えるような音が得意です。

逆に高音、低音の主張は控えめに感じます。

ピアノや女性ボーカルの透るような高音はちょっと物足りなさがありますね。

妻にも試してもらったところ、「ライブハウスの1番前で聞いてるかんじ」とのこと。

私が普段使っているゼンハイザーの「HD598」やDALIの「IO4」と比べると、流石に敵わないところはありますね。

ヘッドホン 比較

値段が4〜6倍以上違うことを考えると、仕方ないと思いますが…

この値段でそこそこ善戦できることにびっくりしました。

「OneOdio A10」を実際に使ってわかったよかった点

「OneOdio A10」を実際に使ってわかったよかった点を紹介します。

よかった点 まとめ
  • ノイズキャンセリング機能が便利
  • 持ち運びしやすいサイズ
  • 連続稼働時間が長くて、充電の手間が省ける

ANCがしっかり働くので、移動中でもしっかり音楽が楽しめる

「OneOdio A10」にはノイズキャンセリング機能(ANC)がついてます。

One Odio A10 ノイズキャンセリング機能

画像引用元 One Odio 公式サイト

周囲の音を良い感じに軽減してくれるので、音楽に集中できます。

音楽を再生していなくてもANC機能はしっかり働いて、周囲の音を遠ざけてくれます。

低音の方がよりシャットアウトされる感じで、人の声など高めの音は聞こえるので安全面も問題は無し。

さらに外音取り込みモードもあるので、周囲の音を聞きたいときはボタンをポチッと押すだけ。

One Odio A10

安全面もしっかり考えられたヘッドホンです。

コンパクトに収納できて、持ち運びに便利

「OneOdio A10」は専用の収納ケースがついています。

One Odio A10

収納ケースにはバンド部分を折り曲げて、イヤーカップを折り曲げるとすっぽり入ります。

One Odio A10

コンパクトな大きさでカバンに入れやすいサイズです。

外で使うのに向いているヘッドホンなので、持ち運びが便利なのは嬉しいですね

バッテリーの持ちが良く、充電する手間が少なくて済む

「OneOdio A10」は大容量のバッテリーを搭載しています。

One Odio A10 バッテリー

画像引用元 OneOdio 公式サイト

一度の充電で最大50時間作動するので、充電の手間が省けて楽チン。

One Odio A10

動作モードによって稼働時間が変わるので、以下に表でまとめました。

特徴スペック
重さ248g
接続方法3.5mm、Bluetooth
構造密閉型
再生周波数帯域20Hz〜20kHz
インピーダンス32Ω
ドライバの大きさ40mm
マイクあり
ノイズキャンセリングあり
外音取り込みモードあり
連続再生時間54時間(モードによる)
充電方法USB-C
音質低音が強め

一日2時間聴くとして、2週間以上使い続けることができるのは便利ですね。

「OneOdio A10」を使って感じたイマイチな点、注意点

「OneOdio A10」を使って感じたイマイチな点、注意点を紹介します。

イマイチな点 まとめ
  • 静かな場所だとノイズキャンセリング機能はOFFが良い
  • 外音取り込みモードはちょっと不自然な聞こえ方
  • 有線モードでもバッテリー残量を気にする必要がある

ノイズキャンセリング機能のON/OFFで音質が結構変わる

「OneOdio A10」はノイズキャンセリング機能が音質に大きく影響を与えます。

One Odio A10

ノイズキャンセリングをONにすると少し音が遠ざかり、こもったような聞こえ方になります。

ノイズキャンセリングオフや外音取り込みモードと比較するとかなり音質に違いが出ます。

好みもありますが、比較的静かな場所で聴くならノイズキャンセリング機能をOFFにした方が良いですね。

外音取り込みモードは周囲の音を取り込みすぎる

外部取り込みモードは便利ですが、聞こえ方は正直イマイチです。

本来ならかすかに聞こえるような音が、大きな音に増幅されて聞こえます。
逆に大きい音については爆音にならないように調整されています。

上記2つが合わさると、音の聞こえ方にかなりの違和感を感じます。

AirPods Proの外音取り込みモードの自然さと比べると、雲泥の差に感じました。

店員さんと話す時など、限定的に使うくらいなら全く問題ありません。

ボタンをポチッと押すだけで切り替えられるので、シーンに合わせてうまく活用するのが良いですね。

有線モードで使う場合でも、バッテリーが無くなると使えなくなる

「OneOdio A10」は有線でも楽しむときもバッテリー残量に注意が必要です、

有線接続の場合ヘッドホンの電源をONにする必要はありませんが、有線接続でもバッテリーが一定以下になると作動しなくなります。

説明書にも注意書きがあります。

One Odio A10

バッテリーが無くなるまで無線で接続して、バッテリーが無くなったら有線モードに切り替えて使おう!と考えている人は注意してください。

まとめ 移動中に便利な高コスパのヘッドホン

本記事は「OneOdio A10」の外観と音質レビュー、実際に使って感じたよかった点やイマイチな点、注意点を紹介しました。

ノイズキャンセリング機能が便利で、音質も高級ヘッドホン並みとは流石に言いませんが、十分良くて気持ちよくリスニングできます。

5,000円前後で購入できることを考えると、コスパの良さに驚きました。

手頃な価格でノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンを探している人は、ぜひ試してみてください。

OneOdio A10の公式サイトはこちら。

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