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Mac miniのおすすめ熱対策まとめ【性能低下させないために】

by よしじゅん

小型で性能の良いパソコンの悩み、排熱問題。

Mac miniも例外ではありません。

特にMac mini(Intel版)の場合、SNS上で熱対策に頭を悩ませている人が多く存在します。

Mac miniが熱くなりすぎると性能が下がって本来のスペックを発揮できません。

快適な Mac miniライフを送れるよう、おすすめの熱対策を紹介します。

Mac miniは本体が熱くなりやすい

Mac miniを使っていると本体が熱くなることがあり、TwitterなどのSNSでも報告が多く上がっています

動画編集やゲームなど負荷がかかると熱くなる

Mac miniは負荷のかかる作業を行うと本体が熱くなります。

負荷のかかる主な作業は以下の4つです。

  • 動画編集
  • 画像編集
  • ゲーム
  • 4Kなど高解像度の動画視聴

普通に書類作業やネットブラウジング、音楽を聴くくらいの軽作業では熱くなるほどの負荷はかかりません。

負荷のかかる作業をしていないのにアツアツになっている…という人はバックグラウンドで何か動いていないか確認してください。

CTOでCPUをグレードアップしているとより熱くなりやすい(Intel版の場合)

以前販売されていたMac mini(Intel版)を公式サイトで購入する際、CPUのグレードを以下の3つから選ぶことができました。

  • 3.6GHz4コア Intel Core i3
  • 3.0GHz6コア Intel Core i5
  • 3.2GHz6コア Intel Core i7

intel第8世代のCPU「Coffe Lake」が使われています。

i3のTDP(熱設計電力)は45W、i5とi7は65Wと小型デスクトップとしては一般の範囲ですが、前モデルのMac mini2014からは倍以上。

消費電力、発熱量もCPUの性能が高くなるほど多くなるので、CTOでグレードアップしているとどうしてもMac miniが熱くなりやすくなってしまいます。

CTOをしてMac miniを使う人は負荷をかかる作業が多いと思うので、ダブルパンチで熱くなりやすいです。

Mac mini本体の熱を下げる方法

Mac miniの本体が熱くなりすぎると性能が低下します。

快適な作業を行うためにも熱を下げる方法を紹介します。

ファンコントロールソフトを使う

ファンコントロールソフト「Macs Fan Control」を導入して、Mac miniの温度が高くなった時に排熱量を増やす方法です。

強制的にファンの回転スピードを上げることで本体の熱をガッツリ下げることができます。

Macs Fan Control ブラウンジング

本体の温度が一定以上高くなった時に回転数を上げるなど、細かい設定が可能です。

Macs Fan Control

無料ソフトなのでMac miniの温度が気になる人は入れておいて損はありません。

Mac mini内部のエアフローを向上させる工夫をする

Mac mini内部のエアフローを向上させて上げるように工夫すると熱が下がりやすくなります。

具体的な方法としては以下の3つがあります。

  • Mac miniを縦置きして給気量を増やす
  • 排気口を塞がないようにスペースを確保する
  • Mac mini内部の掃除をする

Mac miniは本体の裏側から給気を行っているので、縦置きして上げると空気の通りが良くなります。

Mac mini 縦置き

Mac mini本体に給気されて熱くなった空気は排気口から出るので塞がないようにスペースを確保してあげましょう。

Mac mini 縦置き

Mac mini内部にホコリが溜まっていると空気の通りが悪くなるので、何年も使っている場合は分解して掃除して上げるのもおすすめです。

先ほど紹介したファンコントロールアプリと合わせて改善すると相乗効果が見込めます。

Mac miniを縦置きするメリットとおすすめスタンドはこちらの記事で紹介しています。

Mac mini本体に風を送る

熱くなってしまったMac mini本体に風を送るのも冷却効果が見込めます。

Mac miniに風を送るためにクーリングスタンドの上に設置してガンガン風を当てましょう。

夏場なら扇風機の風を直接当てて冷やすのもアリです。

Mac mini本体にヒートシンクを乗せて熱を逃す

Mac miniの本体は熱伝導率の高いアルミニウムで作られています。

ヒートシンクを乗せて本体から熱を逃すようにしてあげましょう。

ヒートシンクを乗せた状態で先ほど紹介した本体に風を送る方法と合わせるとさらに効果的。

Mac miniの熱対策として絶対にしてはいけないこと

Mac miniが熱くなった時、アイスノンや氷など冷たいものをMac miniに接触させて冷やすのは絶対にやめましょう。

Mac mini内部に結露が発生して壊れてしまう可能性が高いです。

壊れてしまった場合、Appleの保証対象外となる場合があります。

熱くなったMac miniをすぐに冷やしたい…という気持ちはわかりますが、風を送るなど安全な方法で冷却させましょう。

まとめ 熱対策の準備をして、快適にMac miniを使おう

Mac miniの熱対策は以下の2つが基本です。

  • 本体内部の排気量を増やす
  • 本体に風を当てる

単体で対策しても良いですが、組み合わせるほど効果が増します。

快適なMac miniライフを送るためにも、熱対策はしっかり行いましょう。

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(yoshijun blog)

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