- 「外出先でキーボードを使いたいけど、持ち運びやすいやつはないかな?」
- 「小さいキーボードってタイピングしにくいイメージがあるんだよね…」
といった悩みを持っていませんか?
「ロジクール K380」はテンキーレスのコンパクトサイズで、かつタイピングがしやすいように設計されているキーボードです。
3つまでのデバイスに接続先を切り替えて使うことができるので、自宅でも、職場でも、外出先でも同じキーボードが使えちゃいます。
手頃な価格で購入できるので、モバイル用or家で使う用のどちらでも買って間違いないですね。
本記事は「ロジクール K380」を実際に使ってわかった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介します。
「ロジクール K380」の外観レビュー
「ロジクール K380」は薄くて軽量なコンパクトBluetoothキーボードです。
項目 | スペック |
---|---|
サイズ | ・高さ 124mm × 幅 279mm × 奥行き16mm |
重さ | ・418g |
キー配列 | ・日本語配列(JIS配置) |
種類 | ・パンタグラフ |
接続方法 | ・無線接続(Bluetooth) |
テンキー、Fキー | ・テンキーなし ・Fキーあり |
バックライト | ・なし |
電源(電池の持ち) | ・乾電池(単四電池2本) |
デバイス接続数 | ・3台まで |
FLOW機能 | ・あり |
特徴 | ・コンパクトで静かな打鍵感 ・キーの形状が丸型 ・3つのデバイスに簡単に接続を切り替えられる |
カラーリングが豊富で、以下の5カラーから選ぶことができます。
- ブラック
- オフホワイト
- ブルー
- レッド
- ローズ
私が購入したのはブラックです。
サイズは横幅が約28cm、縦幅が12.5cm。
男の人ならば、手を広げたら簡単に持ててしまうくらい。
重さは418gで、キーボードの中でも軽量な部類に入ります。
キーボードを裏返すとこんな感じ。
裏面の四隅には滑り止め防止のラバーがついてます。
中央の上部には電池を入れる部分があり、単四電池2本が最初からついてきます。
「ロジクール k380」はタイピングしやすいように傾斜がついており、側面の左側に電源スイッチがあります。
角度調整のチルト機能はついていません。
キートップは丸い形で、ポップな印象を与えてくれます。
キーボード左上に3つまでのデバイスへの接続先を簡単に切り替えられる「EASY-Switchボタン」が付いています。
接続先のOSを自動的に認識して、会うように設定を切り替えてくれるので独自キーやショートカットキーが問題無く使用できます。
対応しているOS一覧は以下になります。
- Windows
- Mac
- Chrome OS
- iPad OS
- iOS
- Andoroid
「ロジクール K380」のペアリングと、デバイスを切り替える方法
「ロジクール K380」をペアリングする方法はとても簡単です。
接続させたいキーの「EASY-Switchボタン」を3秒間押し続けて、k380をペアリング準備モードにします。
準備状態になると、キー上部のライトが点滅します。
その後、接続先のデバイスからk380を見つけて接続するだけです。
接続が完了するとライトが点灯状態になります。
一度接続できたら、デバイスを切り替えるのはもっと簡単で、ただ「EASY-Switchボタン」を押すだけ。
参考ですが、私は以下のように接続させています。
- F1キー 会社PC
- F2キー iPad
- F3キー iPhone
「ロジクール K380」を実際に使ってわかった良かった点
「ロジクール K380」を実際に使ってわかった良かった点を紹介します。
・電池の心配をする必要がほとんどない省エネ設計
・キートップ、キーピッチ共に考えられていてタイピングしやすい
・静かなタイピング音で周りに迷惑をかけない
コンパクトで軽いので、持ち運びしやすい
「ロジクール K380」はコンパクトなキーボードで、モバイルキーボードの最適解です。
テンキーレスモデルなのでサイズが小さく、カバンにすっぽり入ります。
重さも418gで、持ち運びが苦になりません。
同じコンパクトサイズの「MX Keys MINI」が496gなので、持ち運びを考えても「ロジクール K380」のほうが良いですね。
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サードパーティ製ですが専用ケースも販売されているので、持ち運んで壊れるのが心配…という場合は活用しましょう。
一度使い始めたら、2年間は電池の心配をする必要がない
キーボードを使って作業をしようとしたとき、バッテリーが無くなって使えなかった…なんてなると悲しいですよね?
「ロジクール K380」は省エネ設計で、普通に使っていたら単四電池2本で2年間動き続けます。
充電式では無いので、もし外出先でバッテリーが無くなってもコンビニで乾電池を買えばOK。
キートップが少し凹んだ形状で、タイピングしやすい
「ロジクール K380」はキートップが丸い形をしていますが、中央に向かってほんの少しだけ凹んでいます。
このわずかな凹みのおかげで、少し指が吸い付く感覚でタイピングしやすくなっています。
「ESCキー」と「CTRLキー」の列は逆に盛り上がるような形状になっていて、指をホームポジションから伸ばしたときに押しやすくなっています。
キーピッチもコンパクトキーボードながら狭すぎない18mmで、打ち間違えもほとんどありません。
ただ、タイピングのしやすさだけで考えると同じコンパクトキーボードの「MX Keys MINI」のほうが良いですね。
キーに指が吸い付くような設計になっていて、すごくタイピングしやすくなっています。
「ロジクール K380」も一般的なキーボードと比べて打ちやすいので、より快適さを求めなければ必要ありません。
タイピング音が静かで、どんな環境で使っても迷惑をかけない
「ロジクール K380」のタイピング音は軽い「パチパチ」といった音で、とても静かです。
静かなカフェやシーンとした会議中でも全く問題なく使うことができます。
キーストロークが1.5mmと浅く、軽い力でタイピングするキーボードなのでそもそも音が出にくいですね。
「ロジクール K380」を使って感じたイマイチな点、注意点
「ロジクール K380」を使って感じたイマイチな点、注意点を紹介します。
・ファンクションキーが小さめで、普段から活用する人は少し注意が必要
・unifyingに非対応
F1〜F3キーのカラーリングがイマイチ
「ロジクール K380」はF1〜F3キーだけが周囲のキーと別カラーになっています。
個人の好みもありますが、悪い意味で目立っている気がしてちょっとイマイチに感じます。
特に私が購入した「ブラック」は黄色なのでとても浮いた印象を受けます。
全体的に丸みを帯びてポップな印象を与えるデザインに加えて、カラーリングの影響でより可愛い印象を与えます。
周りのデバイスもポップな感じで揃えているなら全く問題ありませんが、カッコ良い系を目指しているなら注意しましょう。
ファンクションキーが小さく、少しタイピングしにくい
「ロジクール K380」はサイズをコンパクトにするため、ファンクションキーを小さくしています。
サイズが小さくなったぶん、どうしてもファンクションキーだけタイピングしにくくなっています。
また、F1〜F12には「EASY-Switchボタン」やメディアコントロール機能が割り振られているので、キーボード下部の「Fnキー」を押しながら操作する必要があります。
(Windows、MacならLogicool Optionsというソフトを使うことで変更可能)
作業効率を求めて「キーボードのショートカット機能をバリバリ使って作業をしたい」と考えている人は注意してください。
「軽く文章が打てれば良いかな?」といったライトな運用であれば全く問題ありません。
ロジクールunifyingに対応していない
「ロジクール K380」はデバイスとの接続方法がBluetoothしかなく、これまでのロジクール製品には定番だったロジクールunifyingには対応していません。
1つのUnifyingUSBレシーバーで最大6台までのロジクール製品を接続する技術
ロジクールのヘビーユーザーほど「あれ?接続できない?」となりやすいので注意してください。
最近のパソコンはBluetooth機能が標準装備になってきたので、省いても良いと判断したのだと思います。
あなたが使っているパソコンにBluetooth機能がついていない場合、Bluetoothレシーバーが必要なので注意してください。
ロジクールのマウス「Pebble SE-M350」と組み合わせると統一感がある
「ロジクール K380」と一緒に使うマウスも探しているんだよね…という場合、同じくロジクールが出している「Pebble SE-M350」がおすすめです。
一緒に使うことを想定されて開発されたデザインで、並べて使うとすごくオシャレです。
単三電池1本で1年半使用可能なので、「ロジクール K380」と同じく電池を交換する手間がほとんどいりません。
シンプルなマウスなので、サイドボタン付きが良い!という場合は別のマウスにしましょう。
まとめ 持ち運びやすく、どこでも使いやすいキーボード
本記事は「ロジクール K380」を実際に使ってわかった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介しました。
コンパクトなサイズで軽量なので、外出先に持って行きやすいキーボードですね。
天下のロジクール製なのでタイピングのしやすさ、安定性もバツグン。
あなたが使い勝手も、携帯製も優れたキーボードを探していたなら、ぜひ「ロジクール K380」を使ってみてください。
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