- 部屋に置いてとモテるオシャレなヘッドホンを探しているんだよね
- とにかく楽しく音楽が聴けるヘッドホンが欲しい！
といった悩みを持っている人に、ぜひおすすめしたいのが「Meze Audio 99 Classics」です。
ウォールナットのイヤーカップが美しく、バンドが細めのフレームで作られていて高級感が漂っています。
ヘッドホンとしての実力もバツグンで、数多くのアワードを受賞していて、賞をとっていない年がないレベル。
自宅でリラックスしているときは常にこのヘッドホンをつけて音楽を聴いています。
本記事では「Meze Audio 99 Classics」を実際に使って分かった良かった点、イマイチな点や注意点を紹介します。
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「Meze Audio 99 Classics」の外観レビュー
今回紹介するのは「Meze Audio 99 Classics」です。
カラーはシルバーとゴールドの2色があり、今回購入したのはシルバーです。
金属部分の色だけが異なるので、アクセントが変わる感じですね。
付属品は以下になります。
- リモコンボタン付3.5mmケーブル（1.2m）
- 3.5mmケーブル（3m）
- 航空機用変換プラグ
- 3.5mm→6.3mm変換プラグ
専用のキャリングケースに入っています。
イヤーカップが天然木のウォールナットで作られていて、高級感が漂っています。
イヤーカップの上側にはMEZEのロゴマークが書かれており、これがまたかっこいい！
接着剤は一切使わず、部品は全てネジで止められているのでメンテナンスしやすい構造になっています。
イヤーカップが柔らかいクッションになっていて、長時間つけていても痛くならず疲れにくいですね。
ヘッドホン上側の頭を乗せる部分には「99 Classics」の記載があります。
バンド部は金属製のワイヤーで、細いながらもしっかりした作り。
ヘッドホンに左右はなく、差し込むケーブルのプラグにR/Lが書かれているので、そこで判断します。
ケーブルは2種類入っており、短いほうのケーブル（1.2m）は左側にリモコンスイッチがついています。
ずっと見ていられる作りになっている、美術館に置いていても不思議ではないヘッドホンですね。
「Meze Audio 99 Classics」を実際に使ってわかった、良かった点
「Meze Audio 99 Classics」を実際に使ってわかった、良かった点を紹介します。
- 持っているだけで満足する美しい見た目
- 聞いていて楽しくなる味付けがされている音質
- 頭に乗せるだけでヘッドホンがジャストフィットする
芸術品のような美しさで、所有欲が満たされる
「Meze Audio 99 Classics」は美しいという表現がびったりのヘッドホンです。
美術館に置いてあっても不思議じゃないレベル。
- 木目が美しいイヤーカップ
- めちゃくちゃカッコいいロゴマーク
- 手触りの良いバンド部
見ていてウットリします。
机に置いて並べているだけで、デスク周りがグレードアップしたような感覚になります。
ウォールナットで統一している私のデスク周りにピッタリ溶け込みます。
デスクで飾っているだけで幸せですね
聴いていて楽しくなる良い音質
「Meze Audio 99 Classics」はヘッドホンとしての実力も高いのが特徴。
楽しくリスニングできるように調整されているので、音楽を聴いていて気持ち良いですね。
数多くのアワードを受賞しているのも納得です。
詳しく知りたい人は画像引用元のMEZE Audio 公式サイトを参照してください。
低音が強めで、ワンオクやエルレガーデンなどのバンド系を聞くと気分が上がってきます。
モニター用途など、フラットな音が聞きたい人には逆にイマイチかも…
私のようにとにかく音楽が楽しめたらよい！という人にマジでおすすめです。
ヘッドホンのサイズ調整が不要で、頭に乗せるだけでジャストフィットするので楽チン
「Meze Audio 99 Classics」はバンド部に伸縮性のあるゴムがついていて、頭に乗せるだけで勝手に最適な長さに調整されます。
無造作に頭に乗せるだけでジャストフィットするので、使い勝手がバツグンに良いですね。
頭の小さな子ども、女性でもピッタリとフィットします。
3歳の子どもに着けた際に「ぴったり～！」と言っていました。
「Meze Audio 99 Classics」を使って感じたイマイチな点、注意点
「Meze Audio 99 Classics」を使って感じたイマイチな点、注意点を紹介します。
- イヤーカップを左右に動かせない
- 天然木には個体差がある
イヤーカップが左右に動かず、頭に乗せる角度が悪いと痛い
「Meze Audio 99 Classics」はイヤーカップの左右への動きがほとんどありません。
軽く遊びがある程度に動くだけ。
バンド部分を後頭部よりに寄せると、こめかみの下あたりの骨が痛くなりました。
バンドを前頭部に寄せて角度を変えると痛みが無くなるので、問題なく使えています。
もし「Meze Audio 99 Classics」を付けて違和感を覚えたら、バンドを前後に動かして調整してみてください。
イヤーカップが天然木で作られているので個体差がある
「Meze Audio 99 Classics」のイヤーカップ（ハウジング）は世界三大銘木の１つ、ウォールナットで作られています。
天然素材なので、全く同じものは存在しません。
このイヤーカップのヘッドホンは、世界中で見渡しても私だけのもの。
ウォールナットの木目や節など、どうしても個体差があるので最悪の場合「イメージと違う」となってしまうかも…
木目にもこだわりたい！という場合は実機を置いてある店舗で購入するようにしてください。
私はAmazonで購入しましたが、大満足な木目でした。
バランス接続のケーブルに変更することで、「Meze Audio 99 Classics」がさらに進化する
「Meze Audio 99 Classics」はリケーブル対応のヘッドホンで、Meze Audio公式も各端子ごとに2つの異なるグレードのケーブルを出しています。
1つは銀メッキを施された高純度OFC銅線の通常ケーブル。
- 2.5mm バランスケーブル
- 3.5mm スタンダード（アンバランス）ケーブル
3.5mmのアンバランスケーブルは購入時の付属ケーブルと同等品で、カラーが３種類あります。
- ブラック×ゴールド
- ブラック×シルバー
- ホワイト×シルバー
もう一つはより良い音を求める人のために銀メッキを施された無酸素銅線アップグレードケーブルを販売しています。
- 4.4mm アップグレード バランスケーブル
- 2.5mm アップグレード バランスケーブル
- 3.5mm アップグレード（アンバランス） ケーブル
2.5mm、3.5mmのプラグはロジウムメッキ加工、4.4mmだけプラグが金メッキ加工で値段が上がっています。
アップグレードバランスケーブルのレビュー
私はZEN DACと合わせて使うために4.4mmバランス接続アップグレードケーブルを合わせて購入しました。
シルバーのおしゃれな外観で、柔らかいケーブルで取り回しが良い
「Meze Audio 99 Classics」がさらにアップグレードしたのが見た目でも伝わります。
ケーブル自体も高級感がある外観で、テンションが上がります。
付属のケーブルと並べた様子がこちら。
アップグレードケーブルの方がケーブルが柔らかいので、取り回しが良いですね。
音質は高音がよりクリアに聞こえるように変化する
アップグレードケーブル、かつバランス接続なだけあって明確に音が良くなります。
特に音質が良くなっていると感じるのは高音です。
高音のぼやけていたところがクリアになり、これまで聴こえていなかった音が判別できるようになりました。
女性ボーカルの高音が気持ち良い！
低音は元々気持ちよく聴けていたのがさらに左右で音がくっきりと分かれて届くのが良い感じ。
音の圧が強くなっているのがわかります。
音質も、使い勝手、見た目が良くなってとても満足しています。
まとめ 見た目、音質ともに最高のヘッドホン
本記事は「Meze Audio 99 Classics」の実際に使ってよかった点、イマイチな点や注意点を紹介しました。
芸術的に美しい見た目で、ヘッドホンとしての実力も高く、買って大満足です。
私の高級ヘッドホン探しの旅はこれで終われます。笑
バランス接続、アンバランス接続の両方に対応しているUSB-DACの「ZEN DAC」に接続して、聴き比べをして楽しんでいます。
見た目も、音質どちらも良いヘッドホンが欲しい！という人はぜひ買ってみてください。
