iPadを購入するまでは「電子書籍より断然紙の本!」と思っていましたが、完全に意識が変わりました。
一度iPadで読書を経験すると、わざわざ紙の本を選ぶ理由がなくなってしまいました。
- 「iPadじゃなくて紙の本でいいんじゃないの?」
- 「iPadで読書するときの活用方法がわからない…」
と考えている人に、iPadでの読書が最適な理由を紹介します。
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iPadでの読書が最適な理由
iPadでの読書がなぜ良いのか、理由を紹介します。
普段私は「Kindle」アプリをメインに使って読書しているので、その画面での解説が多くなっています。
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読書しながらメモが取れる
読書しているときに、「これは覚えておきたい!」と感じてさっとメモを取りたい時ってありませんか?
iPadは読書アプリとメモアプリを横に並べて表示できるので、メモをサクッと取ることができます。
ハイライトを引いた画像をそのまま貼り付けることができるので資格勉強の本を読むのにぴったりです。
Apple Pencilがあれば手書きメモを取ることもできます。
iPadで勉強するなら確実に効率がアップするので、ぜひ活用してください。
音楽を聴きながら読書がしやすい
読書をする時、音楽を聴きながら読むと集中できますよね。
iPadで読書アプリと音楽アプリ両方を起動できるので、他の端末を触る必要がありません。
読書アプリと音楽アプリの切り替えも本当に簡単で、曲の再生や送り戻しなら画面の右上から下にスワイプするとコントロールパネルが表示されます。
アプリを切り替えてしっかり操作したいときは画面を4本指で左右にスワイプすると簡単にアプリが切り替えられます。
音楽を聴くのはスマートフォンを触ればいいんじゃないかな?という意見もありますが、別の端末を触るときにTwitterやLINEが気になって集中力が削がれてしまいます。
お気に入りの音楽を聴きながら、じっくりと読書に集中したい人にとってiPadの読書は最高ですよ。
読書管理アプリが活用できる
iPadにはどれくらいの本を読んだか管理できるアプリがあります。
自分の読んだ本の量が一目でわかるので、すごくモチベーションが上がります。
いくつか種類がありますが、私は「読書メーター」を利用しています。
読んだ本からおすすめの本を紹介してくれたりするので、一気に世界が広がるのがまた楽しい!
iPadで読書をするときはぜひ読書管理アプリを入れてみてください。
もっと本が読みたくなるので、一気に読書家になってしまうかもしれませんよ。
重たい本を持ち歩く必要がない
家の外で読書をする際、当然ですが本を持ち歩く必要があります。
何冊も持っていくのは重くなるので、1〜2冊くらいしか持ち歩くことはできません。
iPadなら容量が許す限り何冊でも本を持ち運ぶことができます。
いろんな本を用意しておいて、その時の気分に合わせて読む本を選ぶことができます。
漫画や長編小説、ハードカバーの本をいくつ持ち歩いても平気です。
たくさん本を読む人ほど、iPadでたくさん持ち歩きましょう。
本を置くスペースが不要になる
本をよく読む人がぶち当たる現実、本を置くスペース問題。
本を置く専用の部屋や、別で一部屋借りて保管している猛者もいますが、一般的にはなかなか難しいですよね…
スペース確保のためにわざわざ本を売りにいくのも面倒臭い…
iPadなら本を電子上で保管しているのでスペース問題で悩む必要がありません。
クラウド上に保管しておいて、必要な時だけダウンロードするだけです。
ミニマリストに憧れている人にとってiPadでの読書は最高です。
家族にどんな本を買っているのかバレない
一緒に住んでいる家族に、買っているのがバレたくない本ってありませんか?いや絶対ある。
ベッドの下や机の引き出しに隠してても、いつ見つかるかヒヤヒヤします…
iPadは本を電子書籍で保管するので、家族に見つかる心配がありません。
特に絶対バレたくないアダルト、BL、百合系の本を安心して購入できるのは最高です。
こそっと読みたい本がある人は、iPadで楽しむようにしましょう。
もちろん、読んでいる画面を見られたりストアの購入履歴を見られない工夫はしてくださいね。
iPadでの読書が向かないタイミングもある
とても便利なiPadでの読書ですが、タイミングによっては向かない時があります。
対策方法を紹介しますが、それでもイマイチなときはAmazonのKindle端末を使うか、紙の本を読むようにしてください。
夜の寝る前はブルーライトを浴びてしまう
安眠の天敵、液晶の光から出るブルーライト。
睡眠の質を高めるために寝る1〜2時間前からパソコンやスマートフォン、テレビなど液晶の画面を見ない方が良いと言われています。
寝る前についつい読書をしたくなりますが、睡眠の質を高めるためにも寝る前はiPadでの読書はやめておきましょう。
寝る前にもiPadで本を読みたいんだけど…という人は目の負担を減らすために画面表示設定の「ダークモード」や「ナイトシフト」を使うことでブルーライトを減らすことができるので、寝る前もiPadで読書がしたい!という人は設定しておきましょう。
太陽光の下では画面が反射して見にくい時がある
iPadの画面は光沢のあるガラスで作られています。
綺麗な発色をする美しい画面なのですが、光を強く反射する性質があります。
明るい蛍光灯の下や太陽光の下では画面が反射して、ちょっと読みにくい時があります。
天気が良い日、公園で読書しようかな!という時は太陽が反射しないように座る位置を考えないといけません。
iPadの画面にアンチグレアフィルムを貼り付けることで反射が抑えられるので、明るいところで画面をよく見る人は貼り付けることをおすすめします。
iPadのおすすめ読書サービス紹介
iPadのおすすめ読書アプリを紹介します。
電子書籍の取扱数No.1!Amazonが提供している電子書籍サービス「Kindle」
「Kindle」はAmazonが提供している電子書籍アプリで、書籍の取り扱い数No1です。
他の電子書籍アプリでは無い本がKindleにはあることが多いですが、逆はほとんどありません。
カテゴリーも細かく分かれていて、好きなジャンルをサッと調べるだけで読みたい本に出会うことができます。
もしあなたがAmazonプライム会員なら数百冊の本が読み放題の「Prime Reading」で追加料金無しで本が読めちゃいます。
使わないとただの損なので、定期的に読みたい本があるかチェックしてみて下さい。
Amazonの「Prime Reading」で本を探してみる
iPadでの読書にハマって「もっとお得に本を読めないかな?」と感じたらPrime Readingの上位互換、200万冊以上の本が読み放題のサービス「Kindle Unlimited」がおすすめです。
月額980円で本が読み放題なので、毎月読む本の量がハードカバーなら1冊以上、雑誌なら2冊以上、漫画なら3冊以上読むだけで元が取れてしまいます。
Prime Readingも読み放題サービスですが、kindle unlimitedと比べると読める本の量が段違いです。
最初の一ヶ月は無料なので、興味があるならとりあえず試してみましょう。
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雑誌特化の読み放題なら「楽天マガジン」
読み放題の種類が雑誌しかない分、手頃な価格で利用できるのが「楽天マガジン」です。
1,000誌以上の雑誌が読み放題で、
- FRIDAY
- 週刊文春
- SPA!
といった有名雑誌が揃っています。
どんな雑誌が読めるか事前にチェックできるので、思った以上に読むものがなかった…と失敗することもありません。
月に1冊読むだけで元が取れるので、お気に入りの雑誌がある人は入って損が無いですよ!
支払いに楽天ポイントが使えるのも地味に便利です。
電子書籍と紙の本、どっちも好き!という人は「honto」
iPadで本を読みたいけど、紙の本も捨てがたいよな…という気持ち、正直わかります。
そんな人には電子書籍と紙の本を両立を目指すハイブリッドな読書サービス「honto」がおすすめです。
電子書籍、通販、リアル店舗共通で使えるポイントが貯まる仕組みや、本の検索時にリアル店舗の在庫状況が確認できたりします。
リアル店舗は以下の大手書店と連携しています。
- ジュンク堂
- 文教堂
- 啓林堂
ブラっと本屋に出かけたり、家から通販で本を購入したり、iPadでサクッと本を読んだり気が向いた方法で気楽に本を購入して読みたい人におすすめのサービスです。
資格勉強、IT関連の電子書籍を購入するならここ「翔泳社 SEshop」
「翔泳社 SEshop」はIT、ビジネス、資格勉強に特化した電子書籍と紙の本をどちらも販売しているサービスです。
Amazonなどの他電子書籍サービスでは取り扱っていない専門書がたくさんラインナップされています。
特に資格勉強の書籍がラインナップされているのが珍しく、iPadを使って資格を取りたい!という人は要チェックです。
フォーマットがPDFになるので、勉強用にマーカーを引いたりしやすいのが資格勉強をするのに便利ですね。
iPadと資格勉強の組み合わせは最高なので、効率よく勉強したい人は「翔泳社 SEshop」で購入するようにしてください。
オトナ向けといえばココ!ラインナップ最強の「DMM電子書籍(FANZA)」
「DMM電子書籍(FANZA)」は日頃からお世話になっている人も多いでしょう(笑)、言わずと知れたDMMが提供している電子書籍サービスです。
一般向けの本はDMM電子書籍、オトナ向けの本はFANZAと販売サイトが分かれていますが、アカウントやリーダーは共通です。
こういう配慮が嬉しいですよね
あのDMMが展開しているサービスなだけあって、オトナ向けコンテンツの充実度がハンパないです。
同人作品も取り扱っているので、ここでないと読めない本がたくさんあります。
かなりの頻度でセールが開催されているので、オトナ向けの本が読みたい人はもちろん、一般向けの本にしか興味がない人にもおすすめです。
楽天が提供している読書アプリ「kobo」
楽天のヘビーユーザーなら楽天が提供している「kobo」がおすすめです。
楽天が提供している他のサービスと連携してお得になるキャンペーンが多く開催されています。
楽天スーパーポイントアップの対象でもらえる楽天ポイントの倍率が上がるので楽天経済圏に所属している人はKindleよりこちらがおすすめです。
弱点としてkoboには本の読み放題サービスがないので、読み放題にある本はKindle Unlimited、購入する本は楽天と使い分けるのもおすすめです。
【参考】Apple純正アプリ「ブック」はおすすめできない
iPadにはApple純正の電子書籍アプリ「ブック」がプリインストールされていますが、正直あまりおすすめできません。
おすすめできない理由は以下の3つ。
- ラインナップが少ない
- 割引キャンペーン、無料本が少ない
- もともとの値段が高い
特にもともとの値段が高いのが致命的です。
参考に司馬遼太郎の有名な小説「覇王の家(上)」をKindleと比較しました。
Apple純正「ブック」は値段が700円です。
Kindleは値段が624円です。
約10%ほど値段が違うので、他のサービスで購入することをおすすめします。
ぶっちゃけ、ブックの存在は無料で見られるApple製品のユーザーガイドのためにあると考えてOKです。
限られた時間に少しでもたくさん本が読みたい!という人はiPadで速読力を鍛えよう
たくさん本を読みたくても、忙しくてなかなか時間が取れないですよね…
読書に使える時間が短いけど、たくさん本が読みたい!という人はiPadで速読トレーニングをしてみませんか?
「速読解Biz」は一般社団法人 日本速脳速読協会が提供している、iPadやパソコンを使った速読トレーニングシステムです。
「早く読む」ことだけでなく、しっかりと文章を把握して「読み解けているか」に力を入れているトレーニングなので仕事の事務処理はもちろん、資格勉強の効率化にも繋がります。
本を読むスピードが3倍になれば、1冊を読み終わる時間が1/3になります。
速読力をグンと鍛えて、一生涯で読む本の数を増やしましょう。
どこでも手軽に速読トレーニングができちゃう!
※iPad miniを使っている人は画面サイズの関係で推奨動作環境外となっているので注意して下さい。
まとめ iPadで読書を始めるとマジで紙の本を読まなくなる
iPadは消費コンテンツを楽しむのに最適な端末で、読書が本当に捗ります。
どんどん市場規模が拡大していて、マイナーな学術書でもなければ新刊はほぼ読むことができます。
ぜひiPadを活用して、あなたの読書ライフを最高にしちゃいましょう。