Apple Watchはシリーズによって常時点灯が使えるか、使えないかが分かれます。
- 「常時点灯機能の必要性がわからないし、安いApple Watch SEや3でいいかな?」
- 「常時点灯させてるとバッテリーがもたなさそう…」
と考えて常時点灯がないApple Watchを検討しているならちょっと待って欲しい!
Apple Watchの常時点灯の魅力を紹介するので、それを知ったうえで検討しても遅くなりません。
私が常時点灯のApple Watchを使っていて、良かったと感じる点を紹介します。
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Apple Watchの常時点灯がいらない派に考え直してほしい、便利な点を紹介
Apple Watchの常時点灯がいらない派に考え直してほしい、便利な点を紹介します。
- 時間チェックの際に他人を不快にさせない
- 余裕で一日中バッテリーが保つ
- Apple Watchで楽しめるデザインが増える
- 待機中の文字盤がファッションアイテムとして活用できる
会話中、チラ見で時間が確認できるのは人間関係に役立つ
取引先との会話中や、仲の良い友達と会話しているときに時間が気になることってありますよね?
Apple Watchの画面を常時点灯させていると、チラッとみるだけで時間が確認できます。
盛り上がっている会話に水を差すことなく時間をチェックできるので、良い人間関係に大きく影響してきます。
もし時間がせまってきていたらさりげなく会話を終了に持っていったり、余裕があるなら時間に追われることなく精神的に安定して楽しく会話ができます。
もし常時点灯をオフにしていると、手首を持ち上げて画面を点灯させて時間を確認するのに2秒ほどかかります。
2秒も腕時計を見ていると、相手に
- 「この人、もう帰らなきゃいけないのかな?」
- 「会話がつまらないのかな…」
と感じさせてしまいます。
全くスマートじゃないですよね。
特に私のような営業マンは、サッと時間確認ができることは必須スキルです。
会話相手に良い印象を与えるためにも、常時点灯を使ってみてください。
常時点灯していても、余裕で一日バッテリーが持つ
常時点灯をためらう理由として、一番多いのがバッテリーの持ちじゃないです
か?
Apple Watchは常時点灯にしていても、一日中バッテリーがもつように設計されています。
Apple Watchを3年以上身に着けて生活していますが
- 一日Apple Watchを身に着けて生活する
- お風呂に入っている間に充電する
- 寝る前になったらApple Watchを付ける
というサイクルでバッテリー切れになったことはありません。
上記サイクルで生活すると24時から20時まで約20時間身につけていますが、充電する直前のバッテリー残量は35%でした。
3年以上使っているようなApple Watchはバッテリーの状態が劣化し、最大容量が80%を下回って一日バッテリーがもたないことがあります。
そのような場合は常時点灯をオフにしたり、買い替えを検討してください。
Apple Watchの待機時とアクティブ時、2つの表情を楽しめる
Apple Watchの文字盤によって待機時とアクティブ時でデザインが異なります。
Apple Watchの画面はあなたが気に入ったデザインを選んでいると思いますが、常時点灯にすることで以下3つの表情が楽しめます。
- 待機状態のデザイン
- アクティブ状態のデザイン
- 待機状態から点灯状態に変わる際のアニメーション
Apple Watchを常時点灯にしていないと、それぞれの異なるデザインが楽しめません。
せっかくあなたが選んだおしゃれなApple Watchの画面の違う表情を楽しむためにも、常時点灯がおすすめです。
手を下げている時も画面がおしゃれなファッションアイテムとして活用できる
Apple Watchはファッション性の高いアイテムで、本体のカラーとバンドを組み合わせて楽しめます。
そこに文字盤も加わるとさらに個性を発揮できるアイテムになります。
文字盤も複数用意できるので、仕事用とプライベート用で分けることで与える印象をガラッと変えることもできちゃいます。
日常は使い勝手の良いアプリを揃えたインフォグラフ、遊び用は女性ウケのよいミッキーに切り替えることが多いですね!
日常用のインフォグラフがこちら。
遊び用のミッキーがこちら。
常時点灯をオフにしていると、ただ黒い画面になるのでおしゃれ感が少なくなってしまいます。
相手に与える印象が変わらず「面白味のない人…」とレッテルを貼られないためにも、常時点灯に設定して個性を出しましょう。
こんな場合は常時点灯をしないほうが良いかも
私の同期もApple Watchを使っていますが、常時点灯は使わずに運用しています。
同期に「なんで常時点灯を使わないの?」と意見を聞きましたので紹介します。
私の運用方法とは合っていませんが、こんな考え方もあるのか…と参考になりました。
なんとか2日分のバッテリーを温存しておきたい
日付が変わって、朝まで飲んでそのまま出社することが多い同期はApple Watchを充電できないことを想定して、最初からバッテリーが2日間保つようにしているとのこと。
常時点灯をオフにして、設定から「省電力モード」にすると2日の帰宅までバッテリーが持つようです。
ここまで極端な例は少ないにしても「今日はApple Watchを充電できないかもしれない…」という場合は常時点灯をオフにしてバッテリーを節約しましょう。
とはいえ、Apple Watchを充電できるモバイルバッテリーを持っていれば気にする必要がありません。
二日間バッテリーを充電するタイミングが無く、Apple Watchのためにモバイルバッテリーをもつのは面倒くさい…という場合は画面常時点灯をオフ、そして「省電力モード」を活用するようにしてください。
Apple Watchを健康管理アイテムと割り切っている
そもそも同期はApple Watchを時間確認用の時計として使っていませんでした。
iPhoneをよく触る癖があるので、時間確認は操作ついでに行うことがほとんど。
じゃあなんでApple Watchを買ったの?と聞いたところ、「あくまで健康管理のアイテムとして使っている」とのこと。
スポーツのアクティビティ、睡眠時間の計測のためだけにApple Watchをつけているので、それらの計測をしないのであればApple Watchはいらないと断言。
Apple Watch以外で時間を確認することが多い場合は常時点灯は不要かもしれません。
映画を見に行くときにシアターモードに切り替えるのがめんどう
よく映画を見に行く同期はApple Watchをシアターモードに切り替える手間を面倒に感じています。
上映時間ギリギリ、または始まった直後に滑り込むように席が座ることが多く、「すぐ映画を楽しみたいし、Apple Watchの光っている画面が周囲に迷惑をかけて嫌」と言っていました。
余裕をもって行けばいいのに…という私の心のうちはさておき、バタバタで到着してApple Watchの画面をシアターモードに切り替えるのがめんどうになる気持ちはわかります。
とはいえ、シアターモードに切り替えは5秒あれば完了するので、そこまで嫌がる気持ちに共感はできませんでした。
Apple Watchの常時点灯に対応しているシリーズ
Apple Watchの常時点灯は一部のシリーズのみに対応しています。
常時点灯に対応しているシリーズをタップして確認できます。
- Apple Watch Ultra 2
- Apple Watch Ultra
- Apple Watch series 9
- Apple Watch series 8
- Apple Watch series 7
- Apple Watch series 6
- Apple Watch series 5
上記のシリーズであればアルミニウムモデル、ステンレスモデルどちらでも常時点灯に対応しています。
2023年9月時点でApple公式サイトの販売ラインナップでは常時点灯に対応しているのはUltraとseries 9で、SEだけ対応していないので注意してください。
まとめ
本記事はApple Watchの常時点灯の魅力を紹介しました。
Apple Watchの常時点灯ができるシリーズを持っているなら、使わないのはマジで損だと思います。
ためらう理由のほとんどはバッテリーに不安があるためだと思いますが、丸一日は動き続けるので安心してください。
より便利に暮らすためにも、Apple Watchの画面は常時点灯させるようにしましょう。